男人気は騎乗位!もマスターすれば女冥利に尽きる

 騎乗位は、筆者もかつては敬遠していました。だって、あんまり気持ち良くないんですもの!
いや、全く気持ち良くないわけではないのですが、正常位や後背位で得る快感に比べるとだいぶ落ちるような気がします。自分の動き方が正しいのか否かもイマイチ自信が持てないですし。

 しかし! 男性はやりたいのです、騎乗位を!
「死んだばあちゃんの遺言で、騎乗位だけはやるなと言われている」などの特殊な理由がない限りは協力しましょう。セックスは共同作業ですもの。 どうやって動いていいのかわからない女性は、男性に聞いちゃうのもアリです。
「どうやって動いたら気持ちいい?」と、言葉でのコミュニケーションも図りましょう。

 一般的には「上下ではなく前後にグラインドすると良い」と言われていますよね。これは理に適っています!
筆者も、以前はどうやって動いていいのかわからず、下から突き上げて頂くのをただ待っていただけの時期もありましたが、前後グラインドを導入することで、男性陣の反応は劇的に変わりました。
そして34の秋、ナンパで知り合った男性に「俺、騎乗位でこんなに気持ちいいの初めて」と言われた時は、心の中でガッツポーズをしましたね!

 いやはや、膣の締まりを褒められるのも嬉しいものですが、騎乗位を褒められるのもオンナ冥利に尽きるというものです。性格だの料理だの褒められるよりよっぽど嬉しいですよ。
この嬉しさを、1人でも多くの女性に味わって頂きたい!というわけで騎乗位も頑張りましょう!

「最初は正常位」に込める、男性が求める恥じらい

 次に「スタートは正常位から」というMyルール。これ、すごーくわかります。いかに現代女性たちが性に対して積極的になった時代とはいえ、男性はなんだかんだで「恥じらい」を重視するのです。
よって、後背位が好きだからとって、いきなりプリンとオケツを向け「挿・れ・て」と求めるのはご法度!
騎乗位が好きだからといって、いきなり男性を押し倒し、自ら腰をズブズブ沈めていくのもNGです。

 とはいえ、例外はあると思いますよ。何度もカラダを合わせお互いを知りつくした仲なら、時にはイキナリ後背位やイキナリ騎乗位ということがあっても良いでしょう。