今回、スカイプでの取材に応えてくれたのは、地方都市に住む会社員のRさん(39歳)。清潔感があってまじめそうな人妻さんです。
(Rさんへのインタビューはこちら)
わざわざカラオケボックスにパソコンを持ち込んでインタビューに応えてくれたその内容には、アラフォー同士の意外な共通点が……。
初体験も初めての恋人もテレクラでした。
――ニンジンで処女膜破っちゃったエピソードを持つRさんですけど(笑)、本当の初体験はいつ?
R: 遅いんですよ。18歳、高校3年のときだったかな。
あんまりよろしくないんですけど、テレクラで知り合った人が最初の相手でした。
部活だの勉強だので忙しくて彼氏をつくる暇がなかったし、私、生意気な子だったんで同い年の男の子がなんとなく子どもっぽく見えちゃって。
――女子高生が、エッチな経験したくて一人でテレクラに突撃!勇気あるなあ!
で、初体験の感想は?
R: あんまり感動はなかったですね。「ああ、こんなもんか」と。
それまでも交際経験はあったけど完全にプラトニックだったんですよ。
フェラチオもぺッティングもそのテレクラが初めてだったのに、胸がドキドキするようなことは何もなかった。それよりも罪悪感のほうが強かったですね。
――もったいない。じゃあ彼氏と呼べる相手とのセックスっていうと……。
R: 21歳くらいのときに付き合っていた人が最初。
その人もテレクラで知り合ったんだけど、だんだん仲良くなって、恋人同士みたいな感じになって。
――かなりテレクラを活用してたみたいですね。
R: なかなか普通に出会う機会がなくて。
でも、テレクラっていってもそんなにハズレはないんですよ。まず電話で会話するから、ヤリ目的なのがまるわかりだったらすぐ電話切ればいい。実際に会うのは、気が合ったり、話が盛り上がったりする人とだけだから。
――ああ、今で言う出会い系とかお見合いサイトみたいな感覚と近いのかもね。