今回、ヰタ・セクスアリスを語ってくれたのは、メーカー勤務のMさん(28歳)。
仕事に恋愛に大忙しだという、お嬢さまっぽい見た目のスレンダー美人です。
この連載で「女の性は見た目じゃわからない」ということを嫌というほど学んできたつもりの私ですが、今回もまたまた驚かされてしまいました。
まさか、こんなキラキラ女子が過去最強の“ポジマン”であろうとは……。
彼とのセックスがオナニーを進化させる
――お忙しいところありがとうございます~。じゃあまず、性の目覚めについて教えてもらえますか。
M: 性的な気持ちよさを初めて感じたのは、幼稚園の年少さんか年中さんの頃。
ドラマのエッチなシーンを観てムラッときて、よくアソコを触ってました。うつぶせで手をアソコに当てて圧迫するっていうやり方だったんですけど、母親に見つかって怒られたのを覚えてますね。
――自発的に触り始めた人って、結構うつぶせスタイルが多いんですよ。もしかして、今もそのままですか?
M: ずっとうつぶせオナニー派だったんですけど、大人になってからは仰向けM字開脚型に変わりました。
――え、それはまたどうして?
M: 私、ずっとクリトリスしか気持ちよくなかったから、オナニーするときもクリトリスばっかり触ってたんですよ。でも、セックス中にクリトリスと膣の中を同時に責められて、今までにない快感を感じちゃって……。
それから、自分でも両方一度に触りたいと思って、意識的に体勢をチェンジしたんです。ほら、うつぶせだとどうしても指を入れたりはしづらいじゃないですか。
――なるほど。オナニーを始めるのは早かったけど、積極的に工夫をこらすっていうタイプじゃなかったんだ。
M: 変わった妄想するとか、クリエイティブなオナニーに挑戦するとかいうことはなかったですね。
オナニーよりセックスのほうがプライオリティ高いタイプだと思います。
――道具を使ったりもしなかった?
M: それも、彼氏に教えられて使うようになったのかな。
高校一年のときに、モバゲーで知り合った8歳年上の配線工の彼がいたんですけど……。
――モバゲーって、あの、携帯のゲームサイトですよね。私やったことないんでどういうものかわからないんですけど、mixiの携帯電話版みたいなものだっけ。出会い系的な。
M: そうです、そうです。
当時はまだ携帯向けのサービスだったんで、学生とかパソコン持ってない層がよくハマってた。
私も最初は「危ないものだ」っていう意識があって敬遠してたんですけど、やってみたら出会っちゃったんですよね、彼氏と電マに(笑)。
その人と車を駐車場に止めてカーセックスしてるときに電マを使われて、あまりに気持ち良かったんで自分で買っちゃいました。
電マは今も好きで、フェアリーミニミニっていうのをよく使ってます。小さいから、セックス中に使っても使い勝手がいいんですよ。
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