彼がAVを観るのがイヤ…まずはセックスとオナニーの価値観を知ろう/BETSY

彼がAVを観るのがイヤ

今週も読者の方からの質問にお答えします!

同棲中の彼氏がAVを観ることが嫌です。彼とは週1、2回セックスするのですが、しない間は毎日AVを観ています。私では物足りないのかと悲しい気持ちになりますし、自分以外の女性がセックスしているのを見て抜いていると思うと浮気されたような気持ちになってしまいます。自分の心が狭いことは理解しているものの、どうしても受け入れられません。悲しい気持ちになることは伝えていますが、べっつぃーさんはどう思いますか?

パートナーがAVを観ることを不快に思うことは珍しいことではなく、特に女性に多いです。彼がAVに時間やエネルギーを割いていることで、自分に対しての愛情や性的な欲情を失っているんじゃないか。本当は自分と全く違うタイプの女性を求めているんじゃないか。AVの中のプレイをそのうち求められるんじゃないか。本当は他の女性とセックスしたいと思っているんじゃないか、などの不安でモヤモヤしてしまうのではないでしょうか。

そのモヤモヤを相手にぶつけるだけでは、お互いが納得する方法で解決することは難しいと思うので、まずはセックスとオナニーの価値観からお話ししたいと思います。

セックスとオナニーの価値観とは

セックスとオナニーの価値観は、カップル間で大きく分かれることがあります。例えば、一方にとってセックスは愛するパートナーと行う神聖な行為で、オナニーはセックスが不足している時に、セックス代わりに仕方なく行うものだとします。もう一方にとっては、セックスはパートナーと行う神聖な行為だけど、オナニーは自分だけの時間と空間を楽しむことができるプライベートな行為であり、心身をリフレッシュさせるヘルシーな行為でもあるとします。そうすると、オナニーをセックスの代わりだと思っている方にとっては、パートナーのオナニー頻度が高い場合には「私とセックスできるのにオナニーを選ぶのはなぜ?」と不満に思いますよね。AVを観ながらのオナニーも、AV女優との疑似セックスのように感じてしまうかもしれません。

しかし、オナニーをプライベートでヘルシーな行為だと思っている者にとっては、セックスとオナニーは全く別モノで、オナニーは自分だけで楽しんでいいものです。1日に何度オナニーしても、どんな方法でオナニーしても、何を観て何を想像しながらオナニーしても自由なんです。パートナーのオナニーにも干渉することはないはずです。