正常位でもっと早くピストンしてほしい…!言えない時は手とり足とり腰とりで伝えよう

喘ぎ声でなくて「もっとこうして」

最近喘ぎ声と演技についての質問を立て続けにいただいており、やっぱり言葉じゃなくて喘ぎ声でコミュニケーションを取ろうとしている人が多いことを実感しています。ほとんどの人は喘ぎ声でコミュニケーションを取っているつもりなんですが、思い通りになっていないということは、コミュニケーションが成立していないってことなんですよね。セックスの主導権を放棄して相手任せにしすぎていることも、それらの原因かもしれません。

「もっとこうしてくれたら気持ちいいのに」と思っているのなら、パン工場に住んでる犬じゃないんだから「アンアーン」じゃなくて「もっとこうして」と言うべきだし、「手マン気持ちよくないから早く挿れてくれないかな」と思っているのなら、イッたフリをして挿入待ちをするんじゃなくて、「もう挿れちゃお!」と自分からリードを交代したっていいくらいです。でも、セックス中に言葉を使い慣れていなくて、どんな言葉で伝えたらいいのか分からない人や、恥ずかしくて言えない人もまだまだ多いと思います。

それでも、セックスで気持ちよくなりたいのなら、どうにかして気持ちよくなれる方法を正確に伝えないといけないし、「悪くないけど良くもない程度」だということもやっぱり伝えたいし、嫌なことや痛いことは絶対に知ってもらわないと、最悪の場合怪我をします。

私も全く言えないタイプだったので、クリトリス歯で削られ事件(痛いと言えずにクリトリスを歯でガリガリされクリトリスが白く変色した)や、腟にボディソープ事件(お風呂でボディソープのついた指で手マンされ、しみるのに言えず、その後シャワーで流してくれたもののすすぎ足りてないことも言えず、ボディソープが腟に入ったまま激痛セックスを続行した)などを経験しています。

言葉で言えない人は体で!

そういう目に遭ってほしくないので「絶対に言葉で言おう!」といつも強調して言っているわけですが、急には言えないものですよね。だったら、言葉で言えない人は、手とり足とり腰とりで伝える努力をしてみてはどうでしょうか。私はできるだけ言葉で伝えようとしていますが、手とり足とり腰とりのボディランゲージの方が言葉よりも伝えやすいこともあるので、頻繁にやってます。