「でかいウンコがある!」に
「でけー!」と言って欲しい

今思い返してみたが、夫の発言に対し「わかり哲也」と背景に荒波が発生させたことがないし、その逆もない気がする。

それを考えると、我々は「共感」に欠ける夫婦なのかもしれない。

これはMDMAをやるしかない。

今のはなしだ。

我々夫婦に限らず、会話が少ない夫婦というのは相手の言うことに対する共感が足りていない可能性がある。

私は、何か聞いて欲しいことがあっても、あまり夫には話さない。
何故なら、夫は私の言うことに私の望むリアクションをあまり返してくれないからだ。

非常にわがままなことを言っているように聞こえるかもしれないが、私は「でかいウンコがあるぞー!」に対し「すげえー!でけー!」と言って欲しいだけなのだ。

つまり、自分が「おもしれー!」と思った話に対しただ「はい、おもしろいですね」と共感を示してほしいのである。

しかし、夫は私の爆笑ジョークに対し、大体「引いている」「鬼のマジレス」の二択なのだ。

よって私は、でかいウンコの話がしたい時は、共感してくれない夫にではなく、言い終わる前に「わかる~!」と言ってくれる友人か、0.1秒で「いいね!」してくれる、ツイッターの知らない人たちに言うようになり夫との会話があまりなくなった。

私にでかいウンコ以外の話題がないのが問題なのかもしれないが、この「共感」は一般的に女より男の方が低いと言われているそうだ。

よって女はただ話を聞いて欲しいだけなのに、男は「共感」ではなく「答え」や「正論」で返してしまい、女は「違う、そうじゃない」とグラサンをかけて帰ってしまう、という事故が起こってしまうのだ。

しかし、相手も悪気があるわけではない。
パートナーの言うことなのだから、真剣に答えねばと思い「逃げ場のないド正論」をお見舞いしてしまっているのだろう。

確かに相手に言うことに対し「真剣」になるのも大事だ。
だが「共感」もおクスリをやってでも得たい大事なものであり、それが「愛」と呼ばれたりもするのだ。

よって、パートナーとの会話が減ったと言う時は、一度相手の言う事すべてに「わかる~!」「完全に同意」「wwwww」と返してみてはどうだろうか。

マジレスしていた時より逆に相手の機嫌が良くなる可能性がある。

もしくはMDMAをやってみる。

今のはなしだ。

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