セックスレスの夫婦はだいたい○○しない。夫婦仲を保つための一歩は?

恋人同士の頃は、して当然のことだったのに、夫婦となり子どもができるとしなくなるもの……それはデートではないでしょうか。子どもがいない夫婦からは、週末は夫と映画を観ただの、食事に行くだの、ドライブデートで千葉に行ってきただのという話も聞くけれども、子持ちの女性から「夫とふたりでデートする(した)」という話を聞くことは、めったにありません。

もっともそれは当然のことで、なんせわたしの住んでいる場所は東京のほぼ真ん中といってもいい場所であり、周囲の多くの夫婦は、実親義親とは別々に住んでいる核家族。ゆえに、夫婦だけで出掛けたいと考えたとしても、実際問題、子どもの面倒を見てくれる人がいない。もちろん子どもがひとりでお留守番できるくらいの年齢になれば、家に置いてふたりで出掛けることもできます。しかし、(何歳から子どもを夜まで留守番させるかはさておいて)それまでのある程度長い間、デートをしていなかった夫婦が「ようやくふたりで出掛けられるようになったし、デートでも……」というのは、なかなか難しい。

一度セックスレスになってしまうと解消するのは至難の業だということは、もはや多くの人々が周知している事実です。ゆえにセックスレスにならないように予防=セックスを継続することが大切とされていますが、デートもまったく同じで、一度失われてしまうと取り戻すのは非常に難儀。子どもがサマーキャンプだ、友達の家に泊まりに行くだ、と家を一晩留守にする機会が訪れても、「せっかくだから、デートしようか」ではなく「せっかくだから、各々自由に過ごしましょう」となるのが、デートを失った夫婦の姿なのです。

デートレス予防でしていること

さて、4歳児のいる我が家の話をすると、やはり夜、ふたりきりで出掛けるのはなかなか難しい状況であります。もちろんシッターを頼むという手はある。実際にコロナ禍以前はよく利用もしていたけれど、このご時世では躊躇してしまうし、そもそもいまの東京で夜、出掛けたところでやっているのは、闇営している飲み屋くらいのもの……。

というわけでもっぱら最近は、息子が保育園に行っている平日の昼間に、短時間でも夫婦で向き合う時間を作るようにしています。具体的には、ふたりとも自宅勤務で、ほぼ毎日昼ご飯は一緒に食べるという現状を利用して「今日は外にお昼ご飯を食べにいこう」という感じで、意識的に外食を入れる。その際、近さや早さや安さではなく「ずっと行ってみたいと気になっていた店」を選ぶことで、つかの間ではあるものの、ランチデートをしている気分になれる。

前後の連載記事