執事喫茶で出会った男の子と巨大なビーフ

 こちらの連載では、少年アヤちゃんが東京各地を散歩しながら、その時に感じた・見たものを写真日記風に語っていきます。ぜひアヤちゃんと一緒に散歩気分を味わってみてくださいね♪ 
読み進めていくうちに、各地域別の男女の様子が浮かび上がってくるかもしれません。

執事喫茶にぶっこみました!
巨大すぎるビーフと勝手にトイレに立てない掟

少年アヤちゃん 恋の東京散歩

 日頃、男性から何かサービスをしてもらう、ということに慣れていなさすぎて、いざされると非常に罪悪感を感じてしまいます。
一応「されたい願望」はあるんですが、それ以上に申し訳なさとか、居心地の悪さの方が勝ってしまうんです。
これってなんなんでしょう? 病気?

 そんな乙女心をこじらせた女子達が、池袋の地下に集合し、こっそり羽根を広げていると聞いて、某執事喫茶に潜入してきました。
平日の昼間でないと予約の取れない超人気店です。

少年アヤちゃん 恋の東京散歩
ウェ〜〜〜〜イ

(※ここからは撮影禁止なので、うすらぼんやりとした記憶を頼りにイラストでご紹介します)

 おそるおそる中に入ると、早速イケメン執事のGさん(仮名)が現れました。
小柄で細身で妖精のようなルックスは、執事というよりやんちゃな弟のよう。
音にすると「ぴょこん!」って感じ。むしろぴょこんとしすぎている。そんな彼が、私たちのテーブルを担当してくれる事になりました。

 案内されてテーブルに着くと、まず様々な説明を聞かされました。
その中で一番驚いたのは、「トイレに立つ時でも執事を呼ばなければならない」というルール。
なんだよそれ! 全然乙女心を分かってないじゃないか!
しかも、執事を呼ぶにはベルを鳴らさなければならず、つまりチリンチリン=オシッコのサインと店内中にモロバレなわけです。
周りを見ると、どうしても尿道が耐えきれなくなってやむを得ずベルを鳴らしたのであろう女子たちのほとんどが妙な照れ笑いを浮かべていて、せっかく救いを求めて来たこの空間で、こんな思いしたくなかったよね!!と同情したくなりました。

 おまけに、トイレから戻る時も勝手に戻るのは禁止で、担当執事が気付くまでドアの前に立っていなければならないという屈辱の連鎖が!
これのどこがお嬢様だ!!! こうなったら皆で尿瓶デモを起こすしかないわ! みんな、尿瓶を持って池袋に集合よ!!!