先人が言うなら…と思わず納得してしまう、恋愛にまつわる諺を使い方とともに紹介します。友達の相談にのるときもちょっぴり賢くなった気分になれそうです。
日本に古来から伝わる恋のテクニック!?
愛は小出しにせよ
(あいはこだしにせよ)
愛は細く長く保つことが秘訣で、あまりに激しい愛は永続きしないものだという戒め。
ラブラブで激しいまま長続きしたら一番いいとは思いますが、会いたいのに我慢している…ぐらいがちょうどいいという先人の教えなのでしょう!
■一言アドバイス「こうやって使ってみよう!」
「彼のことが好きで好きで仕方ないの…」と彼氏のノロケが止まらない友達へ
「まあ、愛は小出しにせよっていうしね。ほどほどに」と言って、話を区切るきっかけに。ノロケから違う話に移行させるための転換になるかも!?
愛するが故に憎しみもうまれるのです!
愛は憎悪の始め
(あいはぞうおのはじめ)
愛することも、なれすぎたり甘えすぎたりすると、それがたがいに憎み合うもとになるということで、愛にも節度が必要であることの戒め。
ご紹介した「本当にあった浮気の復讐ファイル」、「実際にあった!人生で一番ピンチだった恋の修羅場」からも頷けます。
■一言アドバイス「こうやって使ってみよう!」
彼氏の悪口や嫉妬、束縛が度を越えている友達へ (愛は憎悪の始め…とはよく言ったもんだ)と心の中でつぶやきましょう。あくまでも、“心の中で”です。火に油をそそぐことになりかねないので…。
好きだとついつい見えなくなってしまうもの…
愛してその悪を知り憎みてその善を知る
(あいしてそのあくをしりにくみてそのぜんをしる)
愛憎の感情にかられて理性を欠くことなく、物事の善悪、長所短所を冷静に見極めるべきであるという教え。
好きだと悪いところは見えないし、嫌いだといいところはなかなか見えてこないもの。冷静にしなくてはと思っていても、すぐには難しいですが徐々にできるようになりたいものです。
■一言アドバイス「こうやって使ってみよう!」
傍から見れば遊ばれているのは一目瞭然なのにポジティブフィルターにかけて、相手の男性に理不尽なことをされているのに気づかない友達へ
「愛してその悪を知り憎みてその善を知る 」とハッキリといいましょう。言葉の分かりづらさから友達は「?」となること請け合いです。愚痴なのか、ノロケなのか、悩みなのか分からないような話はその一言でシャットアウト。違う話に切り替えられるでしょう。しかし、友達のことを思うなら、その後に再度メールで意味とともに送ってあげれば尚よし。
Text/AM編集部