男は罪悪感を薄めるため、ウソをつく

また、男は、「この場所・この相手だったら行くのを許してくれ」的な考えを持つことが多いです。私の場合、渋谷の某スナックがとにかく深夜の2次会・3次会で行く場所でした。ここのママはよくできた人(男にとって)で、ここにいるときに電話をしてきたら「男の人4人で来て盛り上がっているわよ」みたいなことを言ってくれます。偽装工作ですよ、コレ。

かくして、私にとってはこの店に行く=安心である、といったことを彼女に植え付けることに成功したわけです。だから「今日はあのスナックに流れるかな~」みたいなことを彼女に伝えて飲みに行くわけです。これが自分にとっての安心感につながっていた。しかし、実際は毎回彼女からは怪しまれていた。ママと共犯関係にあるのでは、と思われていたのです。

あと、男が「裕子」という女性をつまみ食いしたいと考えているとしましょう。すると、恋人・妻に対しては「裕子の知り合いの男」と飲むことにしちゃうんですね。後ろめたさがあるものの、少しだけかするウソをつき、罪悪感を除去しようと頑張る

我ながらここまで書いてきて本当に恥ずかしさとうんざりの感覚が強くなってきましたが、「つまみ食いをしない男」を獲得するには、「つまみ食いをしたらとんでもないしっぺ返しが来る」と彼に思わせる必要があります。そのためにはぜひとも「超絶ウザい女」になってしまいましょう。