「大丈夫、わたし、AM読んでるし」なんて、教科書通りにはいかなかった27歳初交際の話

終わった恋の足跡を辿る、忘恋会2018。
今年の締めくくりにふさわしいとっておきの恋愛納めコラムを厳選してお届けします。
一旦ケジメをつけて、来る2019年の新しい恋に備えましょう。

真崎さんの失恋エピソード

「受け身はNG、気になる人には自分から積極的にアプローチを!」
「彼氏に依存しすぎないよう、仕事や趣味も楽しんで!」
「察してちゃん禁止、パートナーとはちゃんと話し合おう!」

なるほどなるほど。 こうすればパートナー探しが上手くいって、相手とのコミュニケーションではこれが大事で、この時はこうで、これならこうで、ここはこうこうこう。

あぁ、やっぱりAMは勉強になるな。毎度学びが多いな。今度実践しような。彼氏、今も昔もいたことないけどな。

でも、きっとその気になればすぐ相手もできるし、いい関係性だって築いていける。

だって、わたし、AM読んでるし。知識、めっちゃついてるし。

初彼氏との発狂しそうな話

そう本気で信じていた2年前、本当に初めての彼氏ができて、のちに想定外の地獄を見ました。はじめまして、AM愛読者のライター・真崎(29歳)と申します。

今回は”忘恋会”というテーマに合わせ、思い出すだけで発狂しながら樹海に埋まりたくなる初交際の話をさせてください。「相手が本当にひどい男で……」といった類ではなく、ただの頭でっかちな恋愛初心者によるウルトラひとり相撲の模様です。

彼氏と出会ったきっかけは、国内最大級のマッチングアプリでした。

当時住んでいた沖縄は最高の環境、人間関係も良好で、仕事ものんびり楽しくできている。人生がいい感じに安定していたわたしは「これで、一緒にいて楽しいマンがいたらもっと最高だな~!」と思い、初めてのアプリ婚活を始めました。

プロフィールはもちろん我が教科書たるAMを参考に、「フル自己開示! 雑魚モテより本命一本釣り! アルテイシアさんがそう書いてたし!!」と気合いマックスで作成。いいねをくれたうち10数名の男性とメッセージのやり取りをし、計3名と会いました。その3人目が彼氏です。

年下の彼は「沖縄の気さくなあんちゃん」といった雰囲気で、最初からとても話の温度感が合いました。お互いにマンガが大好きで、「『亜人』の作画、最初からヤバいくらい変わりましたよね!!」なんて話でも盛り上がり、気付けば居酒屋で3時間。とても楽しい初対面となりました。

お互いに好印象だったことは手に取るように分かり、その日から毎日LINE、ときどき電話をしてギュンギュン距離を縮めます。

そして、気持ちがピークに盛り上がっていた3回目のデート。夜にバーで飲み、帰りに夜道を歩きながらなんとなくいい雰囲気になりました。

「あ、このシチュエーション、AMで習った!」

もうメンタルが進研ゼミ。交際待ったなしのムードながら、ここで ”受け身はNG” ”告白はこちらから「お試しにどう?」くらいの重くない感じで” が教科書通りのはず。わたしから「付き合ってみる??」と軽めなトーンで提案すると、彼からは「付き合ってみますか!!」との返事。なにこれ、習ったまんまの展開じゃん。AMじゃん!