余命9ヶ月の少女が、最後の恋に落ちる『17歳のエンディングノート』

17歳のエンディングノート オル・パーカー ダコタ・ファニング ジェレミー・アーヴァイン パディ・コンシダイン オリヴィア・ウィリアムズ カヤ・スコデラリオ キノフィルムズ 2012 Blueprint Pictures (Now) Limited, BBC and The British Film Institute. All Rights Reserved.

 あなたがあと9ヶ月の命だとしたら、死ぬまでにやりたいこと、そして、最後に恋に落ちたい相手は誰でしょうか。
『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』の脚本で知られるオル・パーカー監督作。残り少ない人生を精一杯生きるヒロインを『アイ・アム・サム』などで天才子役として活躍してきたダコタ・ファニングが、その相手役を『戦火の馬』のジェレミー・アーヴァインが演じます。

 白血病で余命を宣告されたテッサ(ダコタ・ファニング)はずっと引きこもりの生活を送っていたが、17歳になっていよいよ死期が迫ってきていることを知る。彼女は死ぬまでにしたいことのリストを作り、セックスやドラッグといった危険な事柄を1つずつ実行していく。
そんな中、隣りの家に引っ越してきた青年アダム(ジェレミー・アーヴァイン)と出会い、突然の恋に落ちてしまう――。

 ピュアな恋を見つけることができたテッサは、幸せに満ちた穏やかな死を迎えることができるのでしょうか。
残り少ない人生でも精一杯人を愛し、懸命に生きる彼女の姿は、生きる意味、恋することの大切さを教えてくれるはずです。
ぜひ、このエンディングノートに刻み込まれる恋を、最期まで一緒にいたい大切な人と一緒に。

17歳のエンディングノート オル・パーカー ダコタ・ファニング ジェレミー・アーヴァイン パディ・コンシダイン オリヴィア・ウィリアムズ カヤ・スコデラリオ キノフィルムズ 2012 Blueprint Pictures (Now) Limited, BBC and The British Film Institute. All Rights Reserved.

GWより、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

監督・脚本:オル・パーカー
キャスト:ダコタ・ファニング、ジェレミー・アーヴァイン、パディ・コンシダイン、オリヴィア・ウィリアムズ、カヤ・スコデラリオ
配給:キノフィルムズ
原題:“NOW IS GOOD”/イギリス映画/103分/ PG-12
URL:映画『17歳のエンディングノート』公式サイト

Text/Michihiro Takeuchi