祝・結婚!恋愛に奥手な弟・向井理が姉・片桐はいりと新しい人生の幕を開ける『小野寺の弟・小野寺の姉』

 人間は簡単に変わらない。同時に、人生も容易く動かせるものじゃない。
世に蔓延る「一歩踏み出して」「勇気を出して」「扉を開けて」ってメッセージソングに応えられない人は多い。

 自分だけが進むのならいい。でも、一人だけの精神ではどうにもならないことだってある。人間関係、金銭問題、家庭環境。それらで一歩も踏み出せず、勇気も出せず、扉を開けることができない人だっている。小野寺家がまさにそれ。
でも、この家の姉と弟は恋をしてしまった。閉まっていたはずのストーリーの扉が、ついに開かれたのです。

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© 2014 『小野寺の弟・小野寺の姉』製作委員会

『怪物くん』『ガチ☆ボーイ』等、数々の人気ドラマ・映画脚本を手がけてきた西田征史がこの度映画監督デビュー。2013年に西田監督によって脚本・演出で上演された同名舞台の映画化です。

 舞台版と同じく、小野寺家の弟・進役を向井理、姉・より子役を片桐はいりが演じます。
一見、「この二人が姉弟!?」ってリアクションになると思います。でも、映画を観るにつれて本当に血が繋がっているんじゃないかと錯覚するほど親和性が高く感じる。

   メガネと寝癖でもやはりかっこいい向井理と、たしかにコケシにしか見えないが仕草がかわいらしい片桐はいり。ある種の異色の組み合わせが妙にマッチしているのです。


恋愛に奥手な姉弟の、優しく強いつながり


 【簡単なあらすじ】
 小野寺家の33歳の進(向井理)と40歳のより子(片桐はいり)は両親を早くに亡くし、二人暮らしを長く続けている。
恋愛に奥手で、過去の恋愛をずっと引きずっている進のもとに一通の郵便が届き、それがきっかけで一人のかわいい女の子と出会う。

 一方、より子も職場のメガネ屋にコンタクトレンズの営業に訪れたサラリーマンと出会う。進とより子はそれぞれ恋をして、今まで動くことのなかった人生が静かに動き始める。
進が秘めたより子への想いと、より子の切実な恋の行方はいかに――?