お金がないと心が荒み、愛がぼやけるのも事実

たしかに、愛はお金では買えません。
しかし、お金がないと気持ちに余裕がなくなり、心が荒んでしまうことで愛がぼやけてしまうのも、紛れもない事実なのです。
愛があればどんなことでも乗り越えられるというのは理想的ですが、それはあくまでも理想に過ぎないとわたしは思います。
もちろん、お金がないなりに工夫して暮らすことで愛を持続させている人はいますし、夢を追っているバンドマンの彼氏を長年応援し養い続けた結果メジャーデビューして大金持ちになったなんていうシンデレラストーリーもあるでしょう。

世の中にはお金で解決できることってたくさんあるんですよ。
たとえば、共働き夫婦だと家事の負担の割合で揉めてしまったり、忙しくて心に余裕がないと相手の家事のクオリティーの粗が目についてイライラしたり、手が回らなくて部屋が荒れてしまったり、といったことがあると思います。
そういった状況下でも、お金があればロボット掃除機や食洗機、乾燥機付き洗濯機を導入したり、定期的にハウスクリーニングに頼むことができ、夫婦間での不必要な軋轢を避けることができます。
親の介護問題が降り掛かってきたときにお金を払って外部に手助けしてもらうことで負担やストレスが減り、家庭内不和が生じる可能性も低くなります。
その他にも、定期的に旅行する、特別な日にちょっと贅沢する、なども円満の秘訣と言えるでしょう。

人間というのはどうしても慣れてしまう生き物で、そのうち欲だって出てきてしまいます。
いくら愛があったとしてもそれを無償で保ち続けること、ありとあらゆる困難を乗り越えることはとても難しい。
愛よりお金の方が大事というわけではなく、愛を持続させるためにある程度投資することは必要なんだと思います。

そういった投資を得るために今の彼と別れて、専業主婦ができるだけの稼ぎがある男性と結婚するのも選択肢のひとつです。
でも、人生何が起こるかわからない、ということだけは念頭に置いておいて欲しいと思います。
もしかしたら、たくさんの子宝に恵まれて、全員が私立の医学部に進学するかもしれない。
もしかしたら、相手が病気や事故で突然働けなくなってしまうかもしれない。
もしかしたら、離婚や死別によってあなたひとりで子供を養っていかなくてはならなくなるかもしれない。
そうなったとき、あなたは専業主婦をやめて働く必要が出てきますよね。
悪い想像ばかりをしろと言いいたいのではなく、どんな状況でも臨機応変に立ち回れるために事前準備や覚悟は必要だと思いませんか?

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