ポジティブな妄想を現実の活力にしよう

 好きな人にアプローチできない、告白するのが怖い、逃げ道は用意しておきたい、ただ向こうからアクションを起こしてくれるのを待つだけ。
だからといって、好きでもない人に好意を寄せられるのは困る、いい人だけど試しに付き合ってみようとは思わない、だってわたしの好きな人じゃないし。

 そんなんじゃぁねぇ!!!! いつまでたっても彼氏なんてできねぇよ!!!

 好きな人も自分のことが好きで、誰にも邪魔されずに徐々に距離が縮まっていき、
「自分が何も言わなくても何も行動に移さなくても勝手に世界がまわってなんやかんや思い通りのハッピーエンドになる」なんてことはあり得えないんですよ。
今どき、顔の3分の1がキラッキラの目に占められているような三文少女漫画の主人公だってもうちょい頑張ってるよ。

 妄想はね、してもいいんです。
世の中には妄想をお金にしてごはんを食べている人もいるぐらいですから。
でも、あなたが今しているのはほとんど被害妄想。
彼が好意を寄せてくれているのは勘違いだ、自分が勝手に舞い上がってるだけだと、誰かに言われたんですか? 本人に確かめたんですか?
相手の気持ちはその人自身にしかわからないのだから、向こうから言ってくれないのなら自分から聞くしかないんですよ。
誰にもわからない不確かなことを真実だと受け止めて、臆病になってしまうのはとてももったいないことだと、わたしは思います。

 どうせ妄想するなら、ポジティブなやつにしましょうよ。
ポジティブな妄想と言っても、お花畑に行ったっきり現実世界に戻ってこれないような妄想ではありません。それだと、現実の世界では何一つ進まないですから。

 大切なのは実際に行動すること。
「仕事以外でしょっちゅう話しかけてくるし、本当は2人きりでゆっくり話したいのかな…?」「彼ってもしかしてわたしのこと好きなのかも…?」で終わるのではなく、「それならデートに誘ってみようかな!」「彼がどう思っているのか聞いてみよっと!」といった風に、ポジティブな妄想を現実の活力として有効活用しましょう。
ポジティブな妄想と現実の世界を行ったり来たりしてこそ、ハッピーエンドが待っているのです。

前後の連載記事