結婚相談所の人が言ってました。

相手は緊張してるかもしれないので、会話が弾まなくても気にすることはない。たどたどしくても、こっちの質問にちゃんと答えようとしてくれたり、共通項を探そうとしてくれたりすればいい。
あなたへの理解を深めようとする姿勢が見えたりすればいい。

だそうです。

確かに、この姿勢があれば、今は盛り上がらなくても2回目3回目のデートで、すごく打ち解けるかもしれないですね。
あと、「この姿勢があるとないとじゃ、その後の結婚生活も変わる」と言ってました。

そしておまけ情報なのですが、初デートで彼の人間性を深く知るには、「長く続けているもの」の話を聞くといいそうです。
ひとつものを長く続けるということは、
「向きあうことができる」「突き詰めることができる」「愛着をもつことができる」ということにつながるし、何よりこの話で彼の人柄がよくわかるそう。

以上、めっちゃためになる情報でした。
（岩倉）

年齢を経て、経験を積めば積むほど「ときめき感度」は鈍っていきます。
濡れた子猫を拾うヤンキーを見てはときめいていた頃と違い、大人になると「え、拾ってどうすんの？　アパートはペット可なの？　ちゃんとノミやダニを洗い落として避妊手術する？」など心配が尽きません。

初デートも同じで、お試し的な意味合いが強いデートほど「スニーカーがダサいのに高そうで金銭感覚が不安」「話がつまらなくて、この人と結婚したら秒で飽きそう」などマイナス査定をしがちです。
長い付き合いを想定するならNG要素は早めに潰したほうがいいので合理的ではありますが、合理性を突き詰めれば相手の条件だけでジャッジすることになります。自分の「ときめき」は後回し。

でも「ときめき」には、どんなにスニーカーがダサくてもどんなに話がつまらなくても「なんかええやん」と一発逆転できる強さがあります。
使ってない筋肉のように衰えてしまった「ときめき感度」を奮い立たせるためにも、初デートで注視すべきは相手よりも自分の心です。相手と一緒にいて自分の心が浮き立つか、解散したあとに「また会いたい」と思えるか、自分のときめきに耳をすませてみましょう。
（石島）

一緒にいて苦痛でない前提があってのことですが、初デートの際は「元カノと別れた理由」はやんわりと聞いておきます。

正直「うわ、ないな」と思ったのは、開口一番に元カノの見た目について言及した人でしょうか……。思わず「え、それが別れた理由？」と聞いたら「いや、違うけど」と否定はしたのですが、そうでなくても開口一番にそれを言うってことは絶対それもあるだろ……！と、引いてしまいました。

そもそも理由がどうあれ「そういうことを言うと引かれる」想像力がないのが、ちょっと厳しいですよね。

まあそれは特殊なケースですが、それ以外にも「自然消滅」だと誠実じゃない可能性があります。あとは「浮気された」が原因の場合、理由を聞くと彼と今後お付き合いする上での問題が見えてくるかもしれません（例えば彼のセックスレスが原因とか）

とはいえ、初デートではまだ全然相手のことなんてわかりません。一緒にいて苦痛じゃないなら、とりあえず3回会ってみてからその先のことを考えましょう！
（橋本）