「金よ、愛情をなめるなよ」奢る奢らないは死んだ呪いです

長井短のおごるおごらない問題について

25歳に、なったぞ〜!9月27日に、わたくし長井短、誕生日を迎えました!やったぜ!25歳!そろそろついに大人の年齢。その嬉しさを噛み締めながら、今までもこれからも付いて回るであろう「奢る・奢らない問題」について、今回は書こうと思います。大人なコラム、書くぞ〜!

奢る奢らない問題

「奢ってくれなかった」だの「奢ってやったのに」だの、なんだか違和感のある言葉を最近よく目にする。正直どちらも、全くピンとこない。え、ピンとこなくない?93年キッズの私の周りには、少なくとも「奢る・奢らない問題」はあまり存在していないように思う。

だって、普通に友達とか好きな人とご飯食べるのって楽しくない?お喋りできて、美味しいもの食べれて、お酒も飲めるなんてめちゃくちゃ最高じゃん。それだけじゃ、ダメ?っていうか「奢ってくれなかった」とか「奢ってやったのに」とか一体誰が言ってるんだろう。なんでそんなことを思うんだろう。

「こんなに身だしなみにお金をかけたんだから、奢ってよ」という女の子。なんだか可愛くも聞こえるこの言葉だけど、いやいやちょっと待って。好きな男の子のために、お金をかけて一生懸命美しくなったのかもしれないけど、それ、勝手にやってることだよね?頼まれては・・ないよね。男の子に好かれたくて、自分でやったんだよね。じゃあちょっと、金銭で対価を求めるのは違うんじゃな〜い?

そもそも、美しさは他人のためのものじゃない。価値は自分で決めるのだ。てか、私が選んだ、私の1番好きな私で食べる飯の方がシンプルに美味しそうだし。

対して「奢ってやったのに」と言う男の子。これはまぁ、平成も終わるって時にこんなこと言ってる人本当はいないんじゃないかなと思うけど。これもさっきの女の子と同じで、いやいや、奢りたいから奢ったんでしょ?したいことしたんだから、それで終わり。ただそれだけじゃない?

「男の子が多くお金を払わないといけない」みたいな呪いがこの世にあるってもっぱらの噂だけど、呪いなんかに負けないでよ。っていうか、そんな呪いはもう死んだ。私たちは平成30年を生きている。少なくとも私の周りの世界に、そんな呪いは存在しない。