水に浸けておくだけ!
出汁が絶品「たらのお吸いもの」

昆布を一晩水につけるだけでとれる上品なだしが決め手の「タラのお吸い物」の画像

【材料】
・生たら 2切れ
・三つ葉 適量
・ゆず 適量
・昆布 5gくらい
・水 600ccくらい
●塩 小さじ2分の1
●日本酒 小さじ1
●醤油 小さじ2分の1

昆布を一晩水につけるだけでとれる上品なだしが決め手の「タラのお吸い物」の画

1.鍋に水と昆布を入れ、30分ほど置いておきます。たらには薄く塩を振り、ラップをせずに冷蔵庫に入れておきます。

【ポイント①】
昆布出汁は昆布と水を合わせ、冷蔵庫に入れておくだけでも作れます。昆布を水にひと晩つけておくだけで、とっても上品でおいしい出汁になります。

2.(1.)の鍋を火にかけ、沸騰する直前で昆布を引き上げます。

昆布を一晩水につけるだけでとれる上品なだしが決め手の「タラのお吸い物」の画

3.塩を振っておいたたらはひと口大に切って鍋に加え、鍋の表面が優しくゆれるくらいの火加減で5分ほど煮ます。アクが出てきたら、随時取り除きましょう。

昆布を一晩水につけるだけでとれる上品なだしが決め手の「タラのお吸い物」の画

4.仕上げに味見をしながら●印の調味料を加え、たらとおつゆをお椀によそい、ざく切りにした三つ葉と薄く削いだゆずの皮を添えれば出来上がりです。

 ちょっと贅沢をしたいときは、たらと一緒に白子も加えると、一気にお店の味になっちゃいます。

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 恵方巻なんか食べなくても、豆なんか撒かなくても節分は通り過ぎていくけれど、忙しい日々の合間にちょっとひと手間加えるだけで楽しめることはたくさんあります。

 ひとりでもそうだけれど、大切な人がそばにいれば、その楽しみは二倍に。

 ちょっとよれちゃった太巻きだって、きっと忘れられない味になります。
今年の節分にぜひお試しください。

Text/まいったねぇ

次回は<ヒモ男子の特製「黒酢酢豚」で疲れを吹き飛ばそう>です。
疲れた時に酸っぱいものが食べたくなることはありませんか?今回まいったねぇさんがご紹介するのは、酸っぱくて美味しい黒酢豚です。ただのお酢ではなく「黒酢」を使った酢豚は栄養たっぷり。時短でつくれるレンコンの葱炒めもあわせて召し上がれ!