こんにちは、ヒモのまいったねぇです。
最近はやけに暖かい日が続いたと思ったら、急に寒くなったりして、まさに三寒四温。
また、スギ花粉が猛威を振るい始め、彼女なんてボックスティッシュを抱えながら、目を真っ赤にしています。
いつもは仕事の疲れと元々の素質で「おやすみ3秒」な彼女ですが、花粉症シーズンになると、常に寝不足状態に。
しかも、冬から春にかけての季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期でもあります。
今回はそんな季節の変わり目で疲弊した体を癒す、とっておきのスープレシピをご紹介します。
フランスの伝統的な具だくさんスープをアレンジ!「ガルビュール風スープ」
「ガルビュール」はフランス南西部のベアルヌ地方に伝わる、伝統的なスープです。
キャベツや豆といった野菜と低温の脂で煮た鴨や鵞鳥のコンフィを一緒に煮込むので、具だくさんで滋味に溢れるご馳走になります。
ですが、今回は鶏もも挽き肉を代用してみました。挽き肉は表面積が大きいため、スープを取るのに最適なのです。
たっぷりの野菜と一緒にコトコト煮込めば、挽き肉とは思えないほど、上品で優しい絶品スープが出来上がります。
「ガルビュール風スープ」の作り方
【材料】
・鶏もも挽き肉 200g
・キャベツ 4分の1玉
・ニンジン 3分の1本
・玉ねぎ 1個
・じゃが芋 1個
・豆類の水煮(白インゲン豆やひよこ豆がおすすめ) 1袋
・セロリ(あれば) 2分の1本
・水 1L
・塩 小さじ3
※誤記がありました。訂正して、お詫びいたします。
・鶏ガラスープの素 大さじ1
・オリーブ油 適量
・パセリのみじん切り(あれば) 適量
1.鍋にオリーブ油を引き、鶏もも挽き肉を炒めます。
【ポイント①】
よく混ぜながら、強火で炒めましょう。ところどころにおいしそうな焼き色がつくまでしっかり炒めると、お肉臭さが出ず、優しい味のスープになります。
2.豆の水煮以外の野菜はすべてみじん切りにし、水、塩、鶏ガラスープの素と一緒に1.の鍋に加えます。
【ポイント②】
野菜のみじん切りは出来るだけ大きさを切り揃えると、すべての野菜が均一に煮え、口当たりが良くなります。
3.蓋をしながら弱火~中火で20分ほど煮たら、豆の水煮も加えて、さらに10分ほど煮て出来上がり。最後に味見をして、足りなければ塩を足しましょう。仕上げにパセリのみじん切りを散らすと、見た目がきれいになります。
入れる野菜には特に決まりがないため、季節や冷蔵庫の中身に応じて作ることができます。また、仕上げに少量のカレー粉で風味をつけてもおいしいです。具だくさんでボリュームもあるため、このスープにパンがあれば十分な食事になります。
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