カカオとアーモンドが香ばしい!
魅惑のサクホロ食感「サブレ・ショコラ」
【材料】
・無塩バター 112g
・グラニュー糖 55g
・卵黄 5g
・お好みのチョコレート(製菓用がおすすめ) 15g
・薄力粉 125g
・ココア 15g
・スライスアーモンド 25g
・グラニュー糖 適量
1.バターは角切りにし、ラップをかけて室温に置き、柔らかくしておきます。チョコレートも細かく刻んでおきます。
2.柔らかくなったバターは泡立て器などでよく混ぜ、なめらかなクリーム状にし、グラニュー糖を加えてすり混ぜます。
3.さらに卵黄、刻んだチョコレート、スライスアーモンドの順に混ぜ込みます。
4.仕上げにココアと薄力粉をふるい入れ、ダマが無くなるまでしっかり捏ねたら、生地の出来上がりです。棒状に伸ばし、ラップで包み、冷蔵庫で最短2時間、可能なら一晩寝かせます。
5.寝かせた生地を濡らして硬く絞った布巾やキッチンペーパーの上で転がし、さらにグラニュー糖を敷き込んだバットの上でも転がして表面をコーティングします。
包丁で5mm厚に輪切りにし、170°で余熱したオーブンで15分焼いたら出来上がりです。焼きたては柔らかいですが、少し冷ますとカチッと固まり、サクホロ食感が生まれます。
焼く直前の状態ならば、約1ヶ月は冷凍保存できるので、時間のあるときに準備しておけば、いつでも焼きたてのサブレが食べられます。また、一度にたくさん作れるので、バレンタインのちょっとした贈り物にもぴったりです。
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チョコレートやココアがたっぷり入った生地を焼いていると、オーブンから甘くて香ばしい匂いが漂ってきます。
ついオーブンの蓋を開けて見てみたくなってしまうけれど、そこはグッと我慢。焼き上がりを想像しながら過ごす時間も、焼き菓子作りの醍醐味のひとつです。
私はそんな時間に贈る相手のことを考えながら、デコレーションやラッピングを考えるのが大好きです。渡したあとの結果だけじゃなく、そこまでの過程も楽しめるのが手作りの魅力ではないでしょうか。
手作りは、いつものバレンタインを少し楽しくしてくれるはずです。
Text/まいったねぇ
次回は <春の旬を閉じ込めよう!ルビーのような自家製「苺ジャム」>です。
まいったねえさんが彼女さんと付き合い始めたのは2月のこと。だから2月に旬を迎える苺には、ちょっとした思い出があるようです。そんな苺の旬の風味と色を長く楽しむ方法はジャムを一番おいしい時期に作ってしまうこと!まいったねえさんによる、ルビーのような鮮やかさになるジャムのレシピをご紹介します。
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