下心丸出しのおっさんしか寄ってこないのはなぜ?「痛い」自撮りに足りないもの

SMAPの解散報道の際、ニュースに反応したツイートに添えられた女子たちの自撮りも注目を集めていたのが印象的でした。そんな自撮りは「痛い」と捉えられることが多いのですが、女性が見ていても心を揺さぶられるものもあります。自撮りの評価を分ける、ネットで愛されるための必要条件っていったい何でしょうか?

なぜグラドルの自撮りは痛くないのか

トイアンナ 承認欲求 自撮
©uzi978

 自撮りをアップする女性が「痛い」と言われますが、十把一絡げに排除するのもひどいなあ、と思っています。正直に言えば9割9分の自撮りアップは痛いのですが、残りの1分に希望がある。

 たとえばグラドルの倉持由香さんはプロフィールにある「100cmヒップの尻職人!」の通り、圧倒的な美尻ショットで有名人となりました。彼女の自撮りは女性が見ていてもあまりの尻・完成度に心ゆさぶられますし「痛い」などとは恐れ多くて申し上げられません。

 では何が倉持由香さんとその他大勢を分けているのか。素材の良さ? 確かに倉持由香さんはお美しいですが、気合を入れてPhotoshopし、かつオフ会に顔を出さなければ相当な美人加工ができるはず。少なくとも「オンライン限定美女」は誰でも目指せるはずなのです。

 美醜を超えた倉持由香さんのすばらしさは、何よりも「自撮りを見る人間が何を求めているか」を機敏に察知して提供する、そのマーケティング力にあります。

 逆に言えば見る人がどう感じるかも考えずにアップした手抜きの自撮りだからこそ「痛い」と言われてしまうのです。

自分を認める人の「質」

 現在自撮りをアップして「私を見て!」と思っている女性のほとんどは、心が満たされていないはずです。本当はトップ自撮り女子と同じく同性も含めて尊敬の念でちやほやされたいのに、トップレベルの世界観を演出して見る人の望みを叶えない限りは、せいぜい下心丸出しのおっさんホイホイになってしまうからです。

 自撮りをしている女性もバカではありませんから、どんな相手に好かれているかはリプライやメッセージで把握しています。

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 そして本当はもっと下心のない人、あわよくば芸能人や有名な人から認められたいのです。