「美味しい」しか言えない状況を仕組まないで!グルメ系男子の大きな勘違い

「グルメ男子」をどうするか問題

舘そらみ 応用のきかない恋愛論 StateofIsrael

おいしいものが食べたい。おいしいものが食べたい!!
どんどん舌だけが肥えています。

30歳を越え、適当にお腹を満たすだけの食事じゃ耐えられなくなってしまった。
というよりも、適当にお腹を満たすだけの食事じゃ満たされたなくなってしまった。

あれ、不思議なものですよね。「美味しい」って感じるものだったら、ほんの一口食べただけでも満たされたりするのに、「美味しい」と思えないものはどれだけ食べても満たされなかったりする。
食事が、お腹を満たすものではなく心を満たすものへと変化した。

こんな、かっこつけた気取ったおばさんが言うようなセリフを、本気で吐くようになると思わなかった。驚きの変化だ。

「美味しい」の基準も変わってしまった。
それこそ20代の頃は、「この人と居ても楽しくないけど美味しいものを食べさせてくれる」男が居た。ひと昔前だとメッシー君なんて呼ばれていたような人だ。
でも今は、どんなに美味しいものを食べさせてくれる人でも、一緒に居て楽しくないなら一緒にご飯を食べようなんて思わない。
全くもって、どんどん「ご飯」に対するハードルが上がってしまった。

そこで出てくるのが、「グルメ男子」をどうするか問題だ。
食事に魂を込めたグルメ男子。
ああいうタイプ、いかがなのだろうか。意見が分かれるところだろう。

私は、グルメ男子は好きだ。
食事に重きを置いている人たちが好きだ。

ただ一点、誘い方に希望がある。意見が分かれるところだろう。

<男子とご飯に行きたい!>