はあちゅうさんの「面白いコンテンツ」の判断基準って?/はあちゅう×山田玲司(番外編)

山田玲司さんのAMでの連載をまとめた新刊が発売されました!それを記念して全5回にわたりお届けしてきた山田玲司さんとはあちゅうさんの対談も今回が最終回。AMでも大人気のお二人の過激なトークをお楽しみください!

 山田玲司さんの大人気AM連載の書籍化を記念してお送りする、はあちゅうさんとの対談レポート番外編!
最終回は番外編として「臆病な男」について、お二人それぞれの考えをお話いただきました。

過去の記事はこちら↓
第1回「あなたはドラクエの洞窟に入れますか?ろくでなし40代との恋愛」
第2回「今の自分の人生に100億円分の価値はある?」
第3回「男性は本音を出すのが遅すぎる!仮面ヒーローになりたい彼ら」
第4回「安定したいか、それとも激動の人生を歩みたいか」
第5回「M気質がないと無理!?セフレの関係も楽しめる女性とは」

「面白いコンテンツ」の判断基準とは

はあちゅう 山田玲司 男の本音 男子更衣室 こじらせ男子 アラフォー
山田玲司(右)、はあちゅう(左)

山田:はあちゅうさんは電通出身だけど、やっぱり物事を見る視点は「儲かるか」どうかが多いの?

はあちゅう:私は儲かるかどうか、なんて一切考えないです。面白いかとか、書けるかどうか、ですね。ネタになるかどうかが一番。

山田:基本的に作家目線なんだ。常に面白いものを探してるんだね。

はあちゅう:そうですね。事業家の人たちは最終的にビジネスにしてお金を儲けることを考えると思うんですけれど、私はこれ書けるかなとかいう目線。面白いコンテンツを探しているって感じですね。

山田:その「面白いコンテンツ」の判断基準って?

はあちゅう:なにかエピソードをくっつけて、ワンテーマのコラムとして成立するか、かもしれません。
私が見て「こう」なものは誰かが見ても同じように思うだろうか、共感性があるかどうかを考えてテーマを選んでますね。あるいは、真逆のこと。
深い共感か、強い裏返りかの方が心に残るテーマになると思っています。

山田:じゃあ煽ることもあるの?

はあちゅう:煽るというよりは、「反発があるだろう」ってことは予想できるけど、それでもあえて出すことはあります。
スルーされるようなものを書いてもしょうがないっていう気持ちがあるんですよ。
1回記事を出して、30万人に見られるのと、1日1万PVを30日やるのとでは、ちょっとの労力で30万PVを稼いだ方が、お得だなって(笑)。

山田:じゃあ、読まれない記事については、その価値をどう思う?

はあちゅう:全く読まれないのは「もったいない」と思っちゃいますね。私はリアクションが命なんですよ。
雑誌でライターをしている友達は、完成品の雑誌を見るのが嬉しいらしいんですね。でも、私は、雑誌を見ること自体はそこまでうれしくないんです。Twitterとかで感想がきたり、リアクションがきたりするのが一番うれしい。だから、すぐに反応が返ってくるウェブが、書いてて一番手ごたえがありますね。
雑誌とかテレビとかっていうのは、ダイレクトなリアクションが見ている人数に対してはそこまで返ってこないので、そこを物足りなく感じることがあります。
あと取れ高についてなんですが、この間、情報番組のロケに行ったんですけど、1日撮影して使われるのがたった3分なんですよ。でも、ウェブだったらその間に10記事くらい書けるわけですよね。

山田:というか、生放送でそのまま流せるしね(笑)。

はあちゅう:だから「超もったいないな、テレビ」と思っちゃって。まあ、そこがテレビの良いところでもあるんですけど、私は作るほうにいたいからか、少ないところからいかに多く出すか、っていう思考が昔からあるので、ウェブが体質に合っています。