新しい環境で愛されるためにはとりあえずバカになってみよう

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春も終わりになって来ました。
今しがたはもう初夏と言うのでしょうか?
晩秋や晩夏という言葉はよく聞きますが、私は晩春という言葉をあまり聞いたことがありませんでした。
試しに晩春で検索をかけたら、小津安二郎監督の映画ばかりが出て来ました。
しかも有名な映画みたいです。自分の不勉強をグーグル先生は教えてくれます。

さて、以前、春が苦手だったということを書いたことのある私ですが、
晩春の頃、初夏の頃というのは春の決戦の勝敗結果がそろそろ出る頃です。
五月病というのは緊張の四月が終わり、ゴールデンウィークの連休が明けて、連休中に浸っていたモラトリアムから現実に引き戻されるのが
大きな原因と言われているようです。
私はそれも一因としてあげられるとは思いますが、
どちらかというと几帳面な人が連休中にうっかり四月を振り返って、
反省点やダメなところに目が行ってしまい、
自分のダメっぷりに憂鬱になった
結果、五月病になるように思います。

反省や後悔に潰される人

 反省や後悔というのは人生を改善するためには必要なことです。
私は反省や後悔を全く行わない人には伸びしろをあまり感じないので、好きではありません。
だけど、反省や後悔に潰されてしまう人が結構います。
こういう人がけっこういるから五月病が問題視されているのです。

反省や後悔で自分が潰される人というのは
厳しいことを言ってしまうと、自己評価と現実にギャップのある人です。
新しいことを始める時、新しい環境に身を置く時は
自分はさほどのものでないと覚悟を決めて、
まずは周囲に可愛がられたり、先輩に気に入られることに集中をするべきです。
ここで今までやって来たこと、過去の実績についてのプライドは一回捨てるべきです。これがスッとデキない人は新しい環境で右往左往します。
新しい環境で最初から力を発揮できる人なんてほとんどいないのです。

意識が高い人はこれがキャリアに結びつくのかと悩んでしまうかもしれませんが、
仕事を覚えるまでの間は笑顔で周囲の意見を素直に取り入れ、時間を稼ぎます。
仕事を覚えてしまえば、周囲への過剰な気遣いの必要も薄れていきます。
社会は仕事ができる人間には優しくなるのです。