ルーツを知ることで、知識に厚みが出る

フィールドワークを半日するだけでも、相当な情報量です。
興味があることは、情報が脳に定着し易いですから、好きな人を通じて相当勉強できるのです。

一見役に立たない勉強ですが、フィールドワークの後は、ますますみゆきさんと安住さんが好きになりましたし、2人と思い出を少し共有できたような気になります。
この知識は北海道について考えたり、語ったりする上で深みを与えてくれます。

できれば地元の居酒屋でお酒を飲んで地元の人と話ができたら最高でしたが、その日は札幌に宿を取っていたので、泣く泣く特急スーパーおおぞらで帰りました。

好きな人ができたら、こういう風にルーツを辿ると自分の中にイキイキとした形で知識が定着します。
それは「好き」が終わってしまった後でも人生を豊かにしてくれます。
あなたも良かったら是非やってみてね。ふふふ。

Text/肉乃小路ニクヨ

初出:2016.11.08

次回は <女装はオネエの頭脳プレイ。慶應生が女装に目覚めるまで>です。
慶應の大学生だった肉乃小路ニクヨさんが、ほんの余興のつもりで21歳のときに女装を始めて、20年。当時のニクヨさんに影響を与えたのが、パソコン通信を通じて知った「Camp」の精神、つまりマイナスイメージを帯びた言葉をあえて受け入れることでプラスの意味にひっくり返す、同性愛者たちの頭を使った戦いでした。