大型連休こそおすすめ!宿の心配がない「お友達んちステイのプチひとり旅」のすすめ

夜がさびしいなら「パートタイムおひとり旅」を

車から身を乗り出す女性

おひとり旅の敷居があがってしまう理由のひとつに、宿にひとりで泊まることがありそうです。
知らない街の知らないホテルを予約するのって、けっこう勇気がいるかもしれません。となると、おひとり旅初心者の方にオススメなのが「友人を訪ねる旅」です。

和久井は失恋をすると旅に出る習性があります。家にいるとシオシオしてろくなことがないからです。そんなセンチメンタル・ジャーニーはおひとり旅のきっかけにオススメです。
あとは貧乏旅行にもいいですね。何しろ宿代ってけっこうかかるので、そこを友人の家に泊まらせてもらって済ましちゃうこともけっこうあります。

大学サークルの後輩が金沢に転勤になったと聞いて、早速遊びに行ったことがあります。「うちに泊まっていいですよ」と言われたので、遠慮なくお邪魔しました。今考えるとなんか下心でもあったのかしらと思わないでもないけど、何事もなく3日ほど過ごして帰ってきました。大変楽しかったです。

どうせ行くなら長めに行きたいと思い、平日絡めて4~5日の旅行にしました。
平日、彼は仕事があるので、車を貸してもらって金沢市内をドライブ。夜に合流して、オススメのお店に連れて行ってもらってました。

ホテルを取っている日は別々に、泊めてもらうときは一緒に部屋へ。こういう「パートタイムおひとり旅」はぜんぜん淋しくない上に、地元情報がたくさんもらえるのでお買い得ですよね。

週末は能登半島を一緒にドライブしました。お土産に買った輪島塗のお箸(1膳9000円也!!)は未だにとっておきの一品です。
永平寺にも足を伸ばしたらカップル扱いされて「神聖な場所ですから騒がないように!」とか注意されてしまった。

なんか、めっちゃくちゃ楽しかったです。真性カップルじゃないんで別れた後も淋しくないし、最高に元気になって自宅に戻ってきました。
大学サークルの仲間って、気心知れてる友達とか兄弟みたいな感じなんですよね。