コンプレックスとの共存
Pablo Miranzo
コンプレックスというのは
どんな人にもあります。
私も毛深いこの体はコンプレックスの一つです。
現在進行形だったら解消してみては?
という意見もあります。正論です。
もしかしたらそれも正しいのかもしれません。
ただ、私が思うに
嫌だな、ちょっと恥ずかしいな程度のことは
そのままの方が、自分も、周囲も楽だと思うのです。
もちろん明日を生きるのも辛いというコンプレックスは
病気かもしれないので治療すべきだと思いますが。
コンプレックスがあった方が魅力的だよ!
なんて寝言のようなことは言いません。
私だってコンプレックスのせいで、のたうちまわっていることが時々あります。
では逆に質問ですが、
一つのコンプレックスを克服して、
また新たなコンプレックスを抱えないという保証はありますか?