風俗店に勤める女性に起こった許せない話
さて、わたしの自慰のネタが『凌辱』であるように、どんな変態性欲で興奮を覚えようが、心の中だけにある限りはまったく悪いことではないとは思うけれど、最後に。
少し前にとても気分の悪い話を伝え聞きました。とある風俗店に勤める女性が、男性客を接客中、薬のようなものを盛られたというのです。キャップが開封済だったペットボトルに隙を見て入れられたようで、目を覚ましたときには、まったく記憶がなく、けれども、ただただ怒りの感情だけがあったといいます。
「なんでわたしは、こんなに怒ってるんだろう」という謎が解けたのは、再びその男性が店を訪れたときのこと。「この間は、喜んで、楽しんでいたよ」と告げられて、ようやく記憶のない間に何があったのかを知ったのです。まさかペットボトルの水に薬を盛られるだなんてことがあるなんて。
さらには、最初の事件から3週間経った後の発覚ゆえに、すでに証拠となるものもない状態……。犯人の男はまだ野放し状態だということで、都内の風俗店にお勤めの皆さまはお気を付けくださいませ。
Text/大泉りか
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