他にもいい短歌をいただきました

 他にも短歌だけ出してくれた方もいたので、駆け足でご紹介。

恥じらいを隠すためにはスピードを付けて投げるの 受け取れよチョコ(あずさ)

大好きをたくさん詰めたらこうなった あなたの血になる私の一部(あずさ)

味わうということめんどくさくなりすごい速さで食べるチョコ棒(たつたあげうさ子)

 常連になりつつある「たつたあげうさ子」さんは、今回はまあまあ。前半にちょっと傷があるように感じます。短歌をつくり慣れてくると「句またがり」でもリズムに乗って読めるようになってきますが、それがほんとうに遠くの人にも届くリズムなのか、自分があまり短歌を知らなかったころを思い出して読み返してみるといいかも。

 あずささんは疾走感がよかったです。スピードをもっと具体的で新鮮なたとえで表現できるとさらにグッとくる短歌になると思います。

 ……と、なんだか急に短歌教室みたいなことを言って、バレンタインデー編はおしまい。

来月は「卒業にまつわる恋愛エピソード」!

 というわけで、3月は卒業の時期。

「卒業」にまつわるエピソード&短歌を募集します。

 ご投稿はこちらのフォームから。

 この時期、人間関係がシャッフルされてしまうわけで、いろんな恋愛トラブルも多いんじゃないでしょうか。

「お互い別々の進路だけど、大学に行っても一緒にいようね」……みたいな約束、いったいどれぐらい反故にされてきたのでしょう。というか、こういう約束がちゃんと守られてたケースを寡聞にして知りません。

 それとも、今は、LINEとかTwitterとかでつながり続けるから、「卒業=別れ」みたいなイメージは薄くなっているんでしょうか。そんな現代の事情も聞いてみたいところ。

 長くてしっちゃかめっちゃかな文章になっても、こちらでまとめますので大丈夫です。お気軽にどうぞ。

 ではまた来月。

Text/佐々木あらら