男の誘い方については簡単です。
彼はおそらく何人かの友人と一緒にいる機会が多くて彼だけを誘うのが難しいと思っているかもしれないけど「話があるんだけど、ちょっといい？」と彼に言えばいいだけです。

これだけで彼の中に「マジか？俺に告んの？」とスイッチが入って、すぐに「いや、俺じゃねえよな。友達の事か何かの用事だろうな」と期待値を下げて浮かれた心の防衛に入るのです。あはは。

そしてどこかのカフェにでも呼び出して下さい。
「話って何？」と聞かれたら「え、別に話がしたかっただけ」と笑いましょう。
「何だよそれ」ときたら「ダメ？」と笑って言いましょう。
この流れで彼の話を色々聞いて、最近ハマってるものと、子供の頃に好きだったものの話でも聞きましょう。楽しそうに聞きましょう。はい。もう。親密でーす。

流れで恋愛の話になったら、あくまで笑顔で
「私は女としてアリに入る？」と食らわせましょう。
「アリだけど」ときたらもう大丈夫です。お召し上がり下さい。（アリだけど、彼女だの妻だのがいるからと言われた時の対処法は別の機会で）

「ないなー」ときたら笑って「あはは、ふざけんな、おごれよ」と流しましょう。
こうなっても希望はあるんで大丈夫なんです。
「私はアリ？」という質問は「軽い告白級の効果」があるので、「ない」と言っていた男もあなたを意識してしまいます。ふふっ。女に見えてしまうのです。ふふふっ。

Text/山田玲司