死ぬまで女の子を楽しみたい!
─子育てをしながらも女性らしくいる秘訣や気を付けていることはありますか?
神崎:なんか特にそうやって意識をしているわけじゃないんですけど、どうせ女の子に生まれたんだったら、死ぬまで女の子を楽しみたいなっていう、ただそういう思いだったりします。
子育てを始めて、女性としてのアンテナをしまっちゃう人がいるんですけども、どこかでは可愛くなりたいってずっと思っているし、そういう自分にへこんだりするじゃないですか。
できるだけそういう思いはしたくないからするっていう感じです。
自分がそういう思いでハッピーでいるといい連鎖が生まれるので、そのためもありますね。
仕事とか、恋とか、できる限り欲しいものを手に入れるためというのもあります。
女らしくいることで、出会いの幅も広がるだろうし。
自分が好きになった相手が、自分のことを好きになる確率だって高まるだろうし。
仕事だって、同じ頭だったらキレイなほうがいいじゃないですか。
─そうですね。
神崎:結局、この世界っていろんなところで比べられていくから、いかに自分を武器にしていくか、自分を守っていくか、っていうことを考えていかなければならないと思うんです。
言葉にするとすごくあざといですけど、女性はそういうあざとさは持っていたほうがいいと思います。
それが、裏表あると周囲に嫌だなと思われちゃうんですけど、全部表だったら全然いやらしくないんですよ。
全部表でやっていくと、自分も気持ち悪くないし、見ている人もそんなに気持ち悪くないと思う。
─表にするコツってありますか?
神崎:自分がこうなりたいっていうのを隠さない。
─素直に言うってことですね。
神崎:「え?モテちゃダメなの?」とか、「モテた方がよくない?」とか言っちゃうし(笑)。
みんな変に隠しすぎてるから、その欲望が見えたときにすごいいやらしいなあって思われちゃうんですけど。
自分で自分を認めてあげて、「自分ってこうしたいんだ」って思えたらすごい楽になると思います。
モテたいと思うのはいいこと!
好きな人に好きになってもらいたい気持ちを大切に
神崎:だって、モテといっても、女の子の大部分は好きな人に好きになってもらいたいっていう感情じゃないですか。だから私はすごく良いことだと思っています。
幸せになる確率を高めるっていうことだから、そういうのは隠さず認めていっていいと思います。
─たしかに、そうですね。モテが悪いことみたいに言われることもありますよね。
神崎:そうそう。いやらしいみたいにね。でも全然いいと思うんですよね。