どんな時も余裕のある横綱精神を忘れず
告白はあくまで確認作業に過ぎません。凝りに凝りまくった告白(フラッシュモブ等)をしたから付き合えるなんてことはなく、相手も付き合いたいと思ってるから付き合える。つまり相手が自分を好きならどんな告白をしようが付き合える。
では相手が自分を好きか、脈アリ判断はどうするか?それは言葉よりも行動で判断しましょう。「会いたい」とLINEを送ってくるのと、実際に会うのとでは全然違います。休みのたびにデートしている・相手から会おうと誘ってくる・次はどこに行こうなど提案してくる・忙しくても会う時間を作ってくれる…こういう場合は脈アリの可能性が高い。
イマイチ判断がつかない時は「私、女として見れないって言われるんですよ~」という話の流れから「○○さんも私のこと女として見れませんか?」と聞いてみましょう。だいぶハズい質問ですが、マッコリでもあおって羞恥心を飛ばしてぶっこみましょう。
相手の反応が「いや見れますよ!」と前のめりだったり「えっ、いや、見れますけど」とドキッとしてる様子だったら、脈アリと判断してGO。「いや魅力的ですよ~」「自信もって大丈夫っすよ~」と他人事っぽいリアクションなら残念ながら脈ナシです。
たとえ脈アリでも、オクテ男子は「向こうは友達として会ってるだけかも…」とグダグダ考えるので、エイヤと手をつないでください。するとラノベの主人公並みに鈍感属性の彼も「好かれている」と気づきます。
そのまま体を寄せていい感じの雰囲気になったら「私、○○さんといると楽しいです」「僕も楽しいです」「じゃ付き合いますか?」とサラッと笑顔で言いましょう。告白してる側なのになぜか上からな態度ですが、その方が「あ、はい、じゃ付き合いましょう」ってな流れになりやすい。この言い方だと重くないし、横綱の余裕を保てます。
恋を勝利に導く鉄則は横綱相撲。すなわち、力の差をみせつけて余裕で勝負に臨むこと。
どんな時も余裕のある横綱精神を忘れずに、頭に大銀杏をのっけてるイメージで。
イエスの返事をもらえなかった場合は「お試しでもいいですよ?(笑)」とさらに上からかぶせましょう。「じゃまずはお試しで」となる可能性もあります。
オクテ男子は「付き合って本当に上手くいくのか?俺はそこまで彼女を好きなのか?こんな曖昧な気持ちで付き合ってはいけないのでは?」などグダグダグダグダ考えていたりする。
「んなもん付き合ってみねえとわかんねえだろうがこの童貞!」と睾丸を蹴りたくなりますが、それも彼らの真面目さや責任感の表れ。オクテはオクテゆえに残ってるんだと己に言い聞かせ「この童貞!」と蹴らずに「お試しで」と提案しましょう。
それでもイエスの返事がなければ「そっか、残念」とアッサリ引きましょう。「えっ、そんなアッサリ?!」と相手が後ろ髪を引かれるケースもあります。
ただし逆転勝利するには横綱精神を忘れず、けっして追いかけないのが鉄則。こちらが付き合いたい的な態度を出さず、友達感覚で明るく笑顔で接していれば(←ここ重要)、相手から告ってくる可能性もゼロではない。でも確率は低いし、かなりの精神力と演技力を要求されるので、基本は次にいくことをオススメします。