前回の<恋愛初心者、必読!男の「いかにヤルか」に対抗するための自衛策>もどうぞ。
擬態草食、理性が性欲に負ける瞬間
AM:前回の「ヤリチンに対する自衛策」はとても反響が大きかったです。
アル:口の上手いスマートな男は基本ヤリチンなので「体の相性って大事だよね」「セックスから始まる恋愛もあるでしょ」などと口説かれたら、センサーを作動させましょう。
ただし「擬態草食」もいるので注意してほしいです。擬態草食=草食のフリをしたヤリチン。見た目も言動もギラギラしてないし「めったに人を好きにならない」「付き合った人数も少ない」とか言って、女に安心感や特別感を抱かせる男。
本物の草食はオクテな自分にコンプレックスを抱いてて、わざわざアピールしないから。
あと普段はヤリチンじゃなくても、ヤリ捨てする男もいます。
ヤリチンは「俺にチンポがついてるんじゃなく、チンポに俺がついてるんだ」と開き直るバカが多いでしょ?そういうバカじゃなくても「脳がチンポに乗っ取られる瞬間はある」と語る男子は多い。
いざ「ヤリてえ!」と火がつくと発射せずにいられなくて、理性が吹っ飛ぶ。その感覚は女にはわからないよね。「後先考えず、とにかくヤリてえ!」とは基本思わないから。
男はテストステロン(性欲を司るホルモン)が女の十倍多いらしい。だからヤリチンじゃなくても、理性が性欲に負ける瞬間はあると覚えていてほしいです。
振り返って「いい勉強になった」と言えればいいんだけど。若い時はいろいろ経験したいと思うものだし、それはべつに悪いことじゃないし。私もさんざん痛い目に遭ったけど「とはいえ、いろいろ経験できてよかった」と思っています。
AM:痛い目に遭わないと気づけないこともありますしね。
アル:そうそう。ただ、致命傷だけは避けてほしい。恋愛できなくなるほどダメージを受けちゃう子もいるから。だから、自衛するための知識は持っていてほしいです。