「年末年始は、毎年死にたくなっていた」
- AM
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アルさんも「惚れたハレたはもういい、家族がほしい」と思っていたんですよね?
- アル
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うん。私は家族と絶縁していたから、年末年始は毎年死にたくなってたんです。女友達も大晦日や元旦は実家で過ごす子が多いでしょ? 「帰る場所のない孤独」をひしひしと噛みしめてきたから、いまだにこの時期は苦手です。
- AM
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街もイルミネーションでキラキラしていますしね。
- アル
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毎年「爆破してやろうか」って気になってた。だからこそ、バタリアンのゾンビが脳みそを求めるような熱意で伴侶を求めたんです(笑)。
- AM
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バタリアンはわからないです(笑)。
映画『バタリアン』
- アル
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「脳みそ~」って呻きながら、頭にかじりついてくるの。しかも猛スピードで走ってくる。
- AM
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聞くだけで恐ろしいです…。恐ろしいと言えば、この時期は不倫中の子にとっても恐怖だろうなと。不倫相手は家族のもとに帰るじゃないですか?まさに「恋愛より家族愛の方が強い」と思い知らされますよね。
- アル
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知り合いが妻子持ちの男と5年不倫していて、「キミがいないと生きていけない」とかずっと言われていたらしい。でも、嫁バレした途端「別れよう」とLINEでアッサリ告げられたって。
- AM
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うわーーーー。
- アル
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彼女も「この5年間は何?!あの言葉は何だったの?!」と超ショックを受けていて。でもさ、男は家庭外で恋愛気分を味わいたいだけだから、甘い言葉もバンバン言うよね。むしろ負い目があるからこそサービスするわけだし。年末年始は、不倫やセフレ関係を清算する良い機会だと思います。
- AM
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そうですね。ピンチをチャンスに変えて「2015年こそ…!」とやる気に火をつけて。
- アル
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うん、それでとにかくアクションを起こしてみる。というのも、やる気ってやらないと出てこないから。