前回の<オクテ女子必見!出会いを恋に発展させる<5つのS>もあわせてご覧ください。
【第8回】「見捨てられ不安」ゆえに「面倒くさい女」だった自分
アルテイシア(以下、アル):多くの男女と話すたび「基本、女子はマジメだ」と実感するんですよ。
「数いきたい、男遊びを楽しみたい」って女子は稀で、ほとんどの女子は本気でパートナーを求めているなと。
AM(以下、AM): だからこそ、パートナーに出会えなくて苦しむんでしょうね。そんな女子にアドバイスをもらえますか?
アル:過去記事(5回)に『古い恋をリリースしないと新しい恋をキャッチできない』と書いたけど、リリース直後、つまり失恋後はチャンスです。「何が何でもキャッチしたる!」と本気になるから。
やっぱり本気の人が結果を出していると思う。
それに、辛い時は考え方を変えるチャンスだから。
私も手痛い失恋をして「恋愛を楽しみたい」って煩悩が消えて「家族がほしい…!」と腹の底から思いました。
煩悩の数は108じゃなくて、人それぞれなんです。
私は特に恋愛欲求が強かったけど、強烈なだめんずと付き合ったことで「やりきった感」があったんです。私みたいな人間にとって、煩悩退治は必要だったと思う。
AM: 煩悩退治か…深いですね。
たしかに恋愛欲求が強い人は、不完全燃焼のまま結婚するとうまくいかないかもしれません。
アル:<人間にはドーパミン型とセロトニン型がいる>という話を聞いたことがあって。
ドーパミンは刺激や快感を、セロトニンは安らぎや幸せを感じる脳内物資だそうです。
アメとムチの法則で、恋愛が辛ければ辛いほどドーパミンが出るらしい。
ドーパミン型だった私は、だめんずと付き合ったことで「ドーパミンは出し切った!求む、セロトニンの出る男!」と思えたんだと思う。
それがなかったら、夫を選べなかったかもしれない。
「恋愛のドキドキもほしい、結婚の安らぎもほしい」と望んでも、両立は難しいでしょ? だから1つ目の提案は<どっちがほしいか選ぼう>ですね。