自分と一緒にいるメリットは積極的に提示するべき
正直なところ、恋愛関係は打算が占める割合が大きい。
男女問わず当たり前の感情として「得する人と付き合いたい」とか「付き合っていて優越感がある」って気持ちに左右されないはずがない。
そりゃそうだ。女の目線から見ても、同じ見た目とキャラクターならお金を持ってないよりも持ってる男のほうが良いに決まってるでしょ。
理想論でいえば人間関係に損得勘定を持ち込むのは間違っている。
だけど、現実問題として限られた時間の中で人と会うのだから、優先順位が決められてしまうことは前提とする必要がある。
もっと言えば、腐るほどいるその他大勢から自分を選んでもらうには、自分と一緒にいるメリットを積極的に示していく必要がある。
それは嫌らしい行為ではなく、「アナタと近づきたいです」という意思表示だ。
今回、テーマにした女の子はこの点で論外な存在ってことになる。
メリットは一番フェアな人間関係の接着剤だ。
それをなくして、自分だけ楽しませてもらおう/可愛がってもらおう/ましてや、特別な存在になろうとするなんて無理に決まってる。
以前に合コンでモテる女の子の記事で「来てくれた相手を尊重している」「せっかくだからその場を良いものにしようとしている」が何よりも大事と書きました。根本は一緒です。
これが提供できるのであれば、別に抜群の容姿を持っていなくても、キャリアを持っていなくても仲良くなれると思う。
せっかく話をするんだから楽しんでもらおう。その人のことを知ろうとしてみよう。
自分のことを知ってもらおう。そんな気持ちを持っているかがすべてでしょう。
損得勘定じゃない関係に最初から期待してるスタンスが厚かましいんですよ。