話しかけられるとっかかりを作る方法
①男性が入り込む隙間を用意する
女性はあらゆる場においてつるむ。とにかく仲良しで固まる。
最初から最後までひとりで飄々と楽しんでいる女の子を見たことがない。
純粋に親しい友人と祝いたいとか、ひとりで手持ち無沙汰になるのが怖いという気持ちは分かる。
だけど、これが男性が入り込むヤル気を阻害するネックになる。
女性グループに果敢に突っ込んでいける男は少数派なのだ。もしくは、こなれたヤリチン。
当たり前のことで、”知らない人に話しかけるのは不自然”な行為だ。
だから何か取っ掛かりがないと、元々の知り合いとだけ喋って終わる展開になりがち。
新郎新婦が気を利かせて男女混合ゲームを用意してくれたりするけど、お目当ての人が同じグループになったことなんてないじゃないか。俺はないぞ。
まずは「出会いを出会いにする」ために、見知らぬ人に話しやすいと思ってもらう雰囲気を自分で作っていく必要がある。
言い換えれば、男が話しかけやすいスキを作れということ。
具体的に書くと、立食形式ならドリンクやフードを取りに行くときだけは単独行動する。
タイミングはお目当ての人にかぶせて笑顔で視線を合わせる。相手が鈍い奴なら話しかけても良い。
「どっちの知り合いですか?」「次、何飲みます?」「酔ってますー?」これだけでいい。
それ以降は向こうのコミュ力にまかせてしまえ。
“話をしてみてもいい”という前提が共有されれば、一気に見えない壁は崩れる。
この見えない”なんとなく話せない雰囲気”がすごく厄介で、普通に女性同士で一緒にいることがどれだけ機械損失を生んでいるのかに自覚的になってほしい。
②膠着状態は長引かせない
気になる男性がいたらなるべく早いタイミングで上記のアクションを取ってほしい。
特に相手が自分に気づいている場合は。
不思議なものでお互いが存在を認知しているにも関わらず、コミュニケーションを取らずにいるとコミュニケーションの敷居が上がってしまう。
たとえば会社で”なんとなくおたがい顔は知ってるけど話したことない”みたいな人。
同じフロアにいるだけ、とか喫煙所でよく会うけどまったく話さない、みたいな。
そういう人は半ば強制的にでも話すきっかけがないと、いまさら仲良くなるのって意外に難しいでしょ?最初の声掛けがいかにも白々しくなってしまうから。
実際に話しかけてみれば半分顔見知りだから、どうってことはないものなんだけど、ちょっと上がった敷居がそれを億劫にさせてしまう。
だから、相手が自分を認知したらなるべく早い段階で話すようにするべきだ。(ちなみにナンパとかでも声掛けの直前までは自分の姿を相手に見せないのが良しとされるっぽい。横断歩道の向こうからビンビン視線感じてたらヤダよな)
個人的にはどんな状況でも男がきっかけを作れよ!と思うのだけど、実際問題としてそんなことができる男性が少ないだけに、「敷居を上げない工夫」は女性側も意識してあげると良いと思う。