前回の「男の園で女を咲かせる! ラーメン屋で使えるエロしぐさ」も合わせてどうぞ。
最近こじつけリード文章を考えるのが至難となってきました、たかだか連載7回目なのに。ともだちからも「中身がひどすぎて、会社とか取引先のひととつながってるからSNSでシェアできない ww」と言われる始末な本連載、いつになったらアクセス数1位取れるのでしょうか。
そもそも読んでいるひとがいるのか!?
不安になりながらも日々の積み重ねが大事、と何度かこの連載でも提唱させていただいております。
このお題目に則って、わたしの住む東京では多くのひとびとの必須の交通手段、毎日利用する電車でのエロしぐさを考えてみたいと思います。
電車で使える3つのエロしぐさ
その1
ひしめき合う車内で心温める「エア彼氏」
電車内で見知らぬタイプの男性が隣にいる場合、わたしがよくやるのは「エア彼氏」です。
これは、寒い季節の信号待ちのときなんかに使いやすいテクなんですが、横断歩道で立ち止まっているタイプの男性の隣に立って、ニットの袖から指だけ出したり、指先に息を吹きかけて温めるしぐさなんかをやって、「寒いね♡」と脳内で見知らぬそのひとに向けて声をかける。
そんな調子で、座席で隣に座ったひとや、隣に立っているひとに対して、脳内で語りかけてみるのです。
「あの広告の○○ちゃんかわいいね」「ねえねえ、あのおじさん鼻ほじってるよ!」とか、車中のできごとなんでもいいんでトピックをチョイスして、あくまで脳内で話しかける。
慣れてきたら、目の前に立ったタイプの男性と目で会話をしたり、上手くいけば実際に話をすることもできるようになれるかもしれません。そこから発展させて、満員電車でぶつかり合うとき、それをプレイとして「こんなところで……ダメだよお」とか言ってみてください脳内で、そしたらモジモジしてきます。
わたしのともだちの話で、電車内で向かい合わせになったどタイプのサラリーマンのイヤフォンコードが彼女のカバンに引っかかったのをきっかけに、「なかなか取れないですね(クスッ)」というやりとりから実は降りる駅が同じという話題にまで展開し、そのまま地元のホテルに直行、なあんていうこともあったそう。
わたし自身も、電車内で出会ったタイプの男性のことをチラッチラッとときどき見ていたら、降りるわたしを追いかけてきてくれた経験があります。
恋愛なんてはじめは思い込み。妄想力をグイグイ鍛えて、実行に移すまでの筋トレしといてください!