傷つかないための予防線は不毛な未来を作る!?/大人女子と子共おばさんの恋愛の違い

傷つくことを恐れて逃げていませんか?

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子供おばさんは、状況を悪い方に考えがちです。
好きな人ができたとしても、「いやいや、彼が私を好きになってくれるはずがない」、チャレンジしたいことがあったとしても、「どうせ、私なんかにできるはずがない」と諦めてしまいます。

なぜ子供おばさんが、そんな風に考えてしまうかと言うと……「傷つきたくないから」です。つまり、失敗して傷つく前に、うまくいかなかったことのことを想像して、“傷つくことの予行練習”をしてしまっているのです。

大人女子は成功しても失敗しても、前向き

大人女子は、好きな人ができればアプローチするし、やりたいことがあればチャレンジします。
失恋したり、失敗したりして傷つく結果になるとしても、「そうなったときに傷つけばいい」と思っているし、願望が叶わなかったことには、がっかりしますが、行動を起こしたこと自体には後悔しないので、そこまで傷つきません。むしろ清々しい気持ちで、「やるだけやった」と前向きに次へと進めるのです。

しかも実際は、子供おばさんのように「うまくいかないかもしれない」と思いながら行動するよりも、大人女子のように「うまくいけばいいな」というポジティブな気持ちで行った方がうまくいきやすいことも多いのです。
結局、物事はその人の「思い」によって、随分結果が変わるものなんですよね。

「思い」によって、「解釈」が変わり、「行動」も変わる

自分の思いに不安や恐れがあると、目の前にある状況の「解釈」も悪い方に判断してしまいます。その結果、自分の「行動」が変わり、「状況」が変わってしまうことがあります。

例えば、恋人が最近忙しいという理由で、デートの時間を作ってくれないとします。大人女子は、彼が「仕事が忙しい」と言えば、それを信じます。
でも、子供おばさんは、「もう私のことを好きではなくなったのかも」「実は浮気しているのでは?」と悪い方向にばかり考えてしまいます。

その結果、大人女子と子供おばさんでは「行動」が変わります。
子供おばさんは、彼に本当に仕事が忙しいだけなのか、探りをいれてしまいます。また自分が今、いかに寂しいのか、不安なのかのアピールをします。でもその場合、彼が本当に仕事が忙しいだけだったら、自分に疑いをかける彼女に対して、うんざりしてしまうこともあるでしょう。
その結果、恋が終わりに近づくことだってあるのです。