宅急便の人がかっこよくて、何度も受け取る内に恋に落ちる…というのはありそうで全然ないことです。憧れのシチュエーションとして見かけはしますが、実際にはない…でも一生で一度は経験してみたいんや!
そんな方にむけて、どうにかお近づきになれる方法を無理して考えてみました。
スピード勝負
楽しい妄想が広がり、漫画の題材にも使われるシチュエーションですが、現実では一ミリも起こらないことNO.1ですよね。その理由の一つとして、想像をこえて宅急便の人が常にウルトラスピーディに去っていくからじゃないでしょうか。仕事なんで当たり前ですけど!
なので、もしも連絡先交換したいとなれば、こちらもスピーディにやるしかないです。ポストイットにLINEIDを書いておき、最後のはんこを押した瞬間に「これ私のLINEIDなのでお願いします!」とめちゃくちゃ早口で言ってその紙に貼れば3秒位でいけそうです。さらにこのスピードを越えるものがあればぜひ教えてほしいです。
トラブルに巻き込む
宅急便のお兄さんと接触できる時間は短いので、普通の受け答えでは「あっす(ありがとうございます)」ぐらいの会話しかできないですよね。
宅急便のお兄さんとお近づきになるには、イレギュラーな事態を起こす必要があります。自宅でのトラブルに巻き込むのです。お兄さんでも処理し切れるレベルで、なおかつ自宅に招くことが自然なトラブルといえば…「ゴキブリが出たんです!」はいかがでしょうか。運が良ければ「なんで俺が」と内心思いつつ、ゴキブリ退治に協力してもらえるかもしれません。
ちょっとゴキブリを探してもらったのちに「逃げちゃったみたいです。お礼に食事をご馳走させてください」と言えば自然にLINEを聞けます。演技力に自信がある人はやってみてもいいかもしれません。
相手の気狂い度による
これは状況にもよりすぎますよね。毎回配達してくれる人が同じで自分がしょっちゅう荷物を届けてもらう場合であれば、結構チャンスはある。とにかく荷物を届けてもらう回数を増やして、家だからと油断せず小綺麗な格好で対応して、少しずつ会話するようになって…とかでしょうか。
逆に初対面の人が好みだったとして、(配達してくれる人の顔をほとんどみてない人が大半だと思うけど)家だから油断した格好だし、対応なんて10秒あるかないかくらいだから、急にLINEの交換なんてできない。
そうすると、普段からどんなイケメンがきても大丈夫なように、家でも小綺麗な格好をする、連絡先の書いた紙を玄関に常設しておくとかでしょうか。いや、怖すぎるだろ。
結論、前者だとチャンスはある、後者は相手が気が狂ってればチャンスはあるかも!
TEXT/AM編集部