LINEでキュンとさせる例文

対象男性との関係性がタメ語で喋るような間柄であれば、LINEのやりとり一連の中に微量の敬語を混ぜ込みましょう。逆パターンも同様です。会社の先輩であったり、まだ知り合ったばかりで打ち解けられていない場合は敬語になりますよね。その場合は、微量のタメ語を混ぜ込んでください。

「微量」の具体的数値ですが、LINE3~4ラリーであればひと言程度で充分! それ以上多くなると、「堅苦しいぞ」「馴れ馴れしいぞ」などマイナスな印象を与えかねないので、さじ加減が重要となります。例文を挙げますね。普段がタメ語の場合だと、以下のようなカンジでしょうか。

相手:今週末空いていたらゴハンどう?
自分:行きたーい、私のほうは金土日ぜんぶ空いているよー。
相手:じゃあ土曜の夜で。
自分:土曜の夜、了解。楽しみです。
相手:また近くなったら連絡するね。
自分:オッケー的なスタンプ。

上記例だと「楽しみです」が敬語に該当します。敬語は文字通り、相手を敬う際に使う言語表現です。ゆえに、「〇〇君(のような敬うべき存在)からゴハンに誘われたことが非常に嬉しい」という謙虚なキモチとして相手に伝わります。そこに男性は「健気さ」を見出しキュンキュンするでしょう。

敬語の中にタメ語を混ぜ込むパターン

逆パターンの場合は……、

相手:今週末空いていたらゴハンどうですか?
自分:行きたいです! 私のほうは金土日ぜんぶ空いていますよ。
相手:じゃあ土曜の夜にしましょう。
自分:土曜の夜、了解です。楽しみだー。
相手:また近くなったら連絡しますね。
自分:待っています的なスタンプ。

上記例だとタメ語に該当するのは「楽しみだー」です。タメ語は「無邪気さ」を演出できるので、「敬語を忘れるほど俺とのメシが楽しみなのか!」と、これまたキュンキュンを誘発できるでしょう。

どちらのパターンも、「ギャップ」ということだと思うのです。ギャップ萌えって言葉がありますけど、ギャップって男性を萌えさせるだけでなく、男性をキュンキュンさせる役割も担ってくれるでしょう。

Text/菊池美佳子