初デートで会話が続かないときは個人情報をジャンジャン垂れ流していこう

ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、初デートでの会話選びに難航している女性って誰?」
担当編集I嬢:「最低3つはすべらない話を用意しておきたいですよね」

今週のテーマは「初デートでの会話」です。相手男性が明石家さんまさんのようなキャラで、自分自身も上沼恵美子さんのようなキャラであれば、自然と会話は盛り上がるのでしょう。しかし生憎、一般ピープルの中にさんまさんのような男性は滅多にいません。こっちとて、上沼恵美子さんレベルのトークスキルがカスタマイズされているわけもなく。

さんまや恵美子でなくとも、会社の同僚であるとか、共通の知り合いがいれば、会話に苦心することは少ないでしょう。上司の愚痴であったり、合コンの幹事をしてくれた〇〇さんの話題などが、会話のキャッチボールを速やかにしてくれます。

難しいのは、マッチングアプリなどの初対面での会話! アプリ上のメッセージではそれなりに盛り上がっていたとしても、いざ顔を合わせると会話が続かず沈黙が生まれたり、一問一答になったりするものです。

サイアクな例を挙げるとするならば! 「〇〇君って血液型は何型?」の質問に対し、「俺はA型」と返ってきて、そこで終わり……みたいな。「オイここは『△△ちゃんは何型なの?』と聞き返すところだろーが!」と、ちゃぶ台ひっくり返したくもなりますが……。これ、現代特有の現象だと思っております。

個人情報に厳しすぎるご時世ですからね。男性陣は職場等で女性社員に対し、「雑談感覚で住んでいる場所や休日の過ごし方など訊ねただけでも『個人情報に踏み込まれた!』と誤解されかねない」とヒヤヒヤしているはず。そのため、「余計な質問はしないでおこう」という習慣が染みつき、それが仕事を離れたプライベートのコミュニケーションにも影響しちゃっているのでしょう。

初デートで沈黙が生まれたら

そういった悪条件を踏まえたうえで、今こそ全ての日本国民に問います。

初デートで会話が続かないときはどう対処すべきなのでしょうか? 

そんなことも知らずに、やれ「しりとりを提案すれば無限に続く」とか「エロ限定しりとりで『アヌス』『素股』『玉舐め』とか楽しめそう」などと言っている日本人のなんと多いことか。

しかしミカコちゃんは知っています。初デートで会話が続かないときの対処法とは……!? 

「自分語りでオッケー」です。