どうやってセックスに持ち込んでる？
飲み会でたまたまベッドを共にしたい人とふたりで話すきっかけができた時、また、どうにかふたりきりでごはんを食べに行くことに成功した時、マッチングアプリで会った人が好みだった時に、どうやって持ち込んでいますか？
確実にお互いが今夜ベッドを共にしたいと思っていることを確信しているのなら、何もしなくても相手の方から誘ってくれるのを待てばいいだけですが、出会ったばかりだったり、相手が積極的なタイプではない場合には、こちらからも「今夜ベッドを共にしたいです」というサインを出さないと前に進まないですよね。
ベッドに進むまでには、少しずつお互いがサインを出し合っていく必要があります。いきなりあからさまにエロい言動をするのも引かれる可能性があるので、「あなたに興味がありますよ」から「性的な興味がありますよ」「キスしたい」「セックスしたい」「今夜セックスしたい」という風に徐々に核心に迫るサインを出していきましょう。
「性的に興味があります」
サインの５段階
「あなたに興味がありますよ」は、ふたりきりで楽しく会話をすればじゅうぶんですが、「性的に興味があります」以降は、次のようにサインを小出しにしていくのはどうでしょうか。
①距離を近づける
立ち飲みなら向かい合う席よりもカウンターを選んで、少しずつ距離をつめるのが簡単です。二の腕が時々当たる距離まで詰めていって、相手の出方を見ることもできます。外を歩く時も意識して近づいていきましょう。
②体の一部に触れ続ける
バーのカウンター席なら、ふいに膝が当たる時もありますよね。普通なら膝が当たったらお互いに離れていきますが、相手の体温を感じるくらいしっかり膝を触れさせたままにしておくのもちょっとしたサインになります。向かい合った席なら、足の甲を相手の脚に当てて、意味ありげに「ふふふっ」って笑うなどのエッチな行為もいいと思います。
③目と唇を見る
これはとても効果があります。会話する時にしっかり目が合うタイミングがあると思うのですが、目を合わせた直後に視線を唇に移すんです。しっかり目を合わせている時なら、唇へ視線が移ったことに相手も気付くので、「この唇にキスしたい」という気持ちを込めて唇をじっと見るのがポイント。
④自分の体に触れて見せる
相手の体にボディタッチをしなくても、自分の体に触れるところを見せるのもいい方法です。お酒が回って下ネタが盛り上がってきたら、相手がこちらを見ているタイミングでさりげなく自分の二の腕を触ったり、顔や唇を触ったりします。セクシーな触り方をしようとしなくても、さりげなく触れて、相手にも触りたいと思わせましょう！
⑤「セックスしたい」気持ちを全身から出す
とにかくその相手とセックスしたい気持ちを溢れさせるのが最大のポイントです。そうすれば、出そうとしなくても自然と表情にも出て、視線がいやらしくなり、ひたすらデレデレすることになり、セックスしたくてたまらないのがにじみ出てくるはずです。
必要なのは「会話でのサイン」
ただし、これらの行為をしたからといって「今夜あなたとセックスしたいです」という明確なサインにはなりません。お酒に酔った人間なら下心がなくてもやってしまう行為だからです。
そこで必要なのが会話でのサインです。セックスに持ち込むための会話のサインといえば下ネタですよね。楽しい下ネタをしながらセックスへの距離を縮めていくのはワクワクしますが、この下ネタの度合いが難しいところです。自分の経験談を話すだけ、相手の経験を聞くだけなら、ただの世間話の下ネタです。相手が「下ネタ＝ヤレる！」と先走る危ないタイプの人でない限り、節度のある大人なら「ただの下ネタだから」と受け取ります。ここはもう少し湿り気のある下ネタで責めてみましょう。
湿り気のある下ネタというのは、自分と相手のセックスを想定した下ネタです。「こういうキスってエロくない？」という話をしたとして、相手が「こんな風にしたら盛り上がった」と返してきたとしたら、「へー！それいいね！今度やってみようかな」だと相手がそこに加わっていないのでダメです。他人事の下ネタにすぎません。しかし「わー、それめっちゃエッチじゃん！それやってみたい」と笑顔で照れつつ、目を見ながら言ったらどうですか？「今あなたとのキスを想像しています」という雰囲気が加わって生々しく湿り気のある会話になりませんか？
このように、下ネタは脳内で自分と相手のセックスに変換してから喋ると、自然に照れたりエロい顔になったりするし、「自分と相手のセックス」的なニュアンスをポロリとこぼしてしまうアクシデントもあり得るので、話がトントン拍子に進む可能性大です。
しかも、この湿り気のある下ネタを、膝を触れさせたり唇を触ったりしながら言ってごらんなさいよ。エッチすぎませんか？これでセックスできなかったことはないので保証します！
Text／Betsy
