親愛なるAM読者のみなさま、ごきげんよう。ものすごい愛です。
先日、『命に過ぎたる愛なし連載100回突破記念』と題し、Twitterのスペース機能でオンライン配信を開催させていただきました。
始まる前は「誰も聴いてくれなかったらどうしよう……」と不安で堪らなかったのですが、そんなわたしの卑屈な予想を裏切り、たくさんの方に聴いていただけて感無量です。
聴いてくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました。
配信のアーカイブは7月15日まで聴けるようなので、「そんなのやってるなんて知らなかった!」「ものすごい愛って実在すんの? たしかめたい!」と興味のある方は、ぜひ聴いていただけますと幸いです。
次は連載200回を目指すぞー!
前回の記事では、自分の親に会っても挨拶やお礼をしない彼の価値観が理解できず、このまま結婚に向けて付き合い続けるべきか別れるべきか悩んでいる女性からの相談でした。
恋人といえど他人ですから、価値観の違いはあって当たり前。どんな場面でも、擦り合わせはきっと必要でしょう。
でも、「あり得ない」とまで感じてしまった彼の価値観にどこまで歩み寄れるか、納得できる部分を見出せるかをよく考えてみてほしいと思います。
恋人と別れて恋愛が怖くなった…でも、孤独死はしたくない
【相談】
こんにちは。今年2年付き合った彼氏と別れました。その後前を向くことが出来ず、気付けばネガティヴになってしまいます。元彼とは価値観の違いも多く、2年間ずっと喧嘩ばかりでした。それでも一緒にいると楽しくて幸せで、別れた今も素敵な人だったと思っています。円満なお別れで、未練もありません。ですが、この2年価値観の違いを埋めるためにたくさん話し合いをしてきて、それでも上手くいかなかったことで、恋愛をするのが怖くなってしまいました。
でも恋愛をしないとこのまま孤独死してしまうのではないか、一生1人なのでは、という漠然とした不安や寂しさに襲われ、アプリで次の人を探してみては「こんなに急いで次を探さなくて良いんじゃない?何をやっているんだろう」と落ち込むなど、不安定な日々を過ごしています。友達もいないに等しく恋愛依存になっている気がするのですが、この薄暗い感覚から抜け出し前を向くにはどうしたら良いのでしょうか。自分が次の恋愛をしたいのか、したくないのかすらもわからなくなってしまいました。(23歳)
相談文を読んで、なんだか複数の悩みが混在しているように感じたので、一つひとつ順を追ってあなたの不安の種を訂正または発想の転換をしていきたいと思います。
おネガモードを発動させて不安が不安を呼ぶ負の連鎖に陥っているようですから、これを読んで「そういう考え方もアリなんだな!」と思ってもらえたらうれしいです。