国際カップルの致命的問題は食

フランスでワインに詳しくなくても大丈夫!

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ここ最近、パリ市のfacebook上でカップルが誕生して話題になっています。そのカップルは更新された記事のコメント欄で出会い、交際がスタートしたというのです。
facebook上でも愛を誕生させるアムールの街パリ。

そんなパリはもう秋の気配。朝、夜と肌寒い日もあり、地下鉄やレストランにもヴァカンスを終えたパリジャンたちが戻り混雑してきました。ヴァカンス中は誰もがリラックスしいつも機嫌が悪いスーパーのおばさんまで、穏やかだったのにそれも終わるのかと少し残念な気分です。

さて、今週も食についてのお話です。

フランス料理といえば、食事によって白ワイン、赤ワインと選ぶのが流儀だと思われています。
ところが、パリに来て知ったのは気取らずに「飲みたいワインを飲めばいい」ということでした。

ちなみに、ワインに詳しくない場合はお店の人に注文した料理に合うものをお勧めしてもらえばいいのです。
という私は下戸なのですが、人のグラスをチビチビと味見をさせてもらう中で白ワインの「フルーティー」という意味がようやく分かった気がする今日この頃。こちら本場のワインには苦味がなくてサラリとしたものや、鉄の様に重くて深いものまで、まるでフランス人が千人千色なのと同じく色々なものがあるんですね。チーズもしかり。

私はフランスに住んでフランス人と結婚したのにフレンチが苦手です。
だって、バターベースで胃が重くなるんですよ。やはり30年近く日本食メインで育った胃袋はなかなか西洋の食事に適応できないものです。得に安めのレストランに行くと決まって肉がとっても生臭くってしょうがない。
その理由もあって自炊メインになります。すると問題になるのが日本人の私と、フランス人旦那さんの
胃袋の違いです。