AMパリ支局がお送りする 結婚と幸せの方程式

本当は怖い花の都・パリ イケメンパリジャンに注意!

世界で婚活をし、フランスでパートナーと出会い結婚したパリ在住の『世界婚活』著者が送る、オシャレばかりじゃないパリのリアル、LOVE、幸せについてお送りします

怖い街・パリ

Nurture By rickyqi
©Trocadero

 すっかり春めいた太陽が顔を出すようになったパリ、かと思えば寒さがぶり返して来週は雪が降る、なんて予報がテレビで流れています。

 あぁ、もう本当にパリの冬はうんざりするほど長い。
ちょっとでも太陽が出るとカフェのテラス席がパリジャンで一気に満席になり、われ先と太陽の光を浴びようとしている彼らの行動の意味がようやく分かってきました。
それくらい太陽の光が恋しくなってしまうんです。

 まだまだコートが手放せないパリですが春はもうすぐそこ、と思えるパリの春の風物詩、日本女子学生軍団がこの街を闊歩しはじめました。
人気の観光スポットはもちろんのこと、ショッピング街でもパリのいたるところで「かわいい!」「すごーい!」を連発する彼女ら、キャピキャピガールズとすれ違います。
やっぱり、パリは女性に人気なんですね。
あえてここで説明せずとも魅力満載の花の都パリ。

 ところが、よく見かけるのが女子大生達がスリに追いかけられている姿、なんですね。
特にオペラ座の周辺。こういった観光客が多い場所では、ジプシーと呼ばれる軍団のスリ(女性や子供達)がウロウロしていて、なにやら記名を求めるしぐさで紙とペンを持って言い寄ってきます。
それに気をとられている間に、その紙で手元を隠しながらiPhoneを盗んでしまうんです。

 それだけでなく、他にもニセ警官がパスポートを見せろと声をかけてきたり、「指輪を落としませんでしたか?」とわざと偽者の指輪を目の前に落として気を引いてきたり、「ガイドをしてあげますよ」とカッコイイ(?)パリジャンにだまされてガイドしてもらっている間に…と、ありとあらゆる手段で日本人を狙うスリが数え切れません。

 パリに旅行に来て、何か盗まれて終わるだけならばまだいいほう。
最近聞いた噂話では、パリに憧れて住み始めた若い日本人女性達が、レイプされたあげく薬漬けにされて病院に搬送され、日本大使館から日本にいる両親に「あなたの娘さんが大変なことになっているので、パリまで迎えに来てください」と連絡がいく事態が日常的にあるらしいのです。
もちろんご両親は娘さんの身に起こったことを恥と思って、起きたことを隠して誰にも話さずじまい。
だからパリでこんなことが起こっているなんてことは多くの人に知られていないようです。