結婚は2人で決めること
彼はいるけれど、なかなか「プロポーズをしてくれない」「結婚の話にならない」という人、結構多いんじゃないでしょうか?
だからといって、「家に帰ったら机の上に雑誌『ゼクシー』が置いてある」状況は、もし私が男だったらどん引きします。「あの分厚さ=結婚の重さ」に、めまいすら覚えるはずです。
かといってある日突然、あなたから「結婚してくれないんだったら別れる」と駄々をこねられても、彼は困るのです。
なぜなら、どちらの作戦も「一方的」だからです。全然彼の気持ちを分かっていない。
あなたは「そんなこと言ったって、私はずーっと待ってるのに」と思うかもしれませんが、その気持ちもあなた側の一方的な気持ちなのです。
じゃあ、どうすればいいか? 彼とあなたで話し合えばいいのです。
これ、意外とできていないはずです。話し合ったと思っているカップルだって、結局は彼女の結婚したい理由と、彼女の思う勝手な未来設計図をバーンと広げて、彼を余計にビビらせているだけ、なんてこと少なくないと思います。
結婚は2人のうちどちらかが決めてするものではありません。1人ではできるものじゃないからです。
だからそもそも、彼から「僕と結婚して欲しい!」と言われるのも、正直どうかと思うのです。話し合った上でこの一言があるのが、私は一番望ましいと思います。私たち夫婦もそうでした。
大切なのは「あなたの気持ちを彼の状況を配慮しながら伝えること」そして、「彼の気持ちと考えを聞くこと」、そう、コミュニケーションすることです。これが「話し合う」ということです。
相手が話し合いに応じてくれない場合は、(忙しい等、彼が話をしずらいタイミングや状況がある時を除いて)そもそも、彼との結婚は考え直した方がいいかもしれません。結婚してからも、2人で話し合って決めることは山ほどあるので、そんな人とは結婚後、順調にいくとは思えないからです。
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