AMパリ支局がお送りする 結婚と幸せの方程式

英語習得に必要なのは「必死さ」たくましい東南アジアの女性!

「世界婚活」をしてフランス人夫と結婚した著者。今回は夫とともに東南アジアをまわり、スラム街と高級ホテル街が隣接するフィリピンの街、誰にも教えたくないほど穴場なラオスで感じたことを綴ります。

スラム街と高級ホテル街が隣接するフィリピンの街


外国人の彼 中村綾花 世界婚活
moyerphotos

 インドネシアを発って、フィリピンのマニラに3日間滞在しました。
そこでの取材で訪問した場所は、えらく治安が悪い場所だなぁとすぐに肌で感じたのですが、あとで聞いたら娼婦街だったのです。

 未熟児が道路にコロンと転がっていたり、西洋人や日本人のじめっとしたおじさんが独りでウロウロしていたりする姿が目につく場所でした。
こういう場所は、いるだけで具合が悪くなってきます。
滞在したホテルの周りもこれまたカオスで、一歩足を踏み入れたら無事にホテルに戻れる気がせず、結局一度も近所を散歩することがありませんでした。

 ホテルの中にいれば心は平静を保てるかと思いきや、ロビーにはこれまた年配の西洋人、(フィリピン以外の)アジア人の男たちが若いフィリピン人女性を連れてウハウハのお出かけ姿を見かけたり…。

 きらびやかな高級ホテル街やビジネス街というのもあるのですが、結局その裏はスラムに近い地元民のエリアに隣接しているようでした。
それはそれで高いお金を払ってまで泊まりたいという気持ちにもなれないのです。

 ちなみに、インドネシアのジャカルタで滞在したホテル近くの裏路地では頭がぱっくりと切れて血を流しているおばあちゃんがいたり、(チャイナタウンだったので)中国寺の境内にはホームレス集団がいたり、それはまた日本では見ない光景だったのでした。東南アジアって強烈です。

 現在は、タイのバンコクを経由し、陸で国境を超えてラオスの首都ヴィエンチャンにいます。

 ジャカルタもマニラもそう変わらない雰囲気だったのですがラオスは、とても静か。誰にも教えたくないほど穴場な東南アジアだなと実感しています。
フランス人が多く、フランス人向けのオシャレなカフェがある。それに何より、人が少なくてのんびりしていました。

 時折、かごをかついで魚や果物を売っている物売りのおばちゃんや、目の覚めるようなオレンジ色の布を巻いたお坊さんたちが通り過ぎていくような、意識せずともぼーっとできる場所です。
(もちろんストリートチルドレンがいたりはするのですが)