AM編集部：婚活への意識の違いって、男女間であるんでしょうか。

Aさん：女性は結婚ありきでお相手を選びますが、男性は「まずしっかり恋愛してから決めたい」と考える傾向にあります。だから、いま結婚相談所は男性の入会数が少ないんですよ。相談所は「結婚ありき」の場なので。

AM編集部：女性は結婚したくて入会するけど、男性は恋愛したくて入会してるってことか〜。

Aさん：男性はロマンチストで、女性は現実的ですよね。

AM編集部：男女で結婚に望むものって違いますかね。

Aさん：女性は安心感が欲しいって方が多いですね。経済的にも、精神的にも。
男性は、「守るべきものがほしい」って言う方が多いです。ある程度キャリアを積んだとき、これからは誰かのためにがんばりたいって思うみたいです。

AM編集部：じゃあ、守られるようなか弱い女性の方がモテるのかな。

Aさん：自立した関係を求める人は多いので、そんなことはないです。守るべきものって言いますが、働く原動力が欲しいというか、必要とされたいし、求められたいんじゃないでしょうか。

AM編集部：その気持ち、わかります。では、最後に結婚相談所の利用を検討している人へのメッセージを。

Aさん：結婚相談所って「自分が求めている人を紹介してくれるところ」というイメージを持ってる方が多いですが、実際は「あなたに見合った人を紹介するところ」。シンデレラストーリーももちろんありますよ。収入も学歴も低くて、容姿も普通な女性が、すごいお金持ちと結婚するっていう。でも、目に見えるスペック以外の人間性とか、パートナーとしての魅力を持ってるんですよね。結局、対等な人と出会えるのが結婚相談所なんです。

AM編集部：「お金払ってるんだから」って、つい高望みしちゃいそうですけどね。

Aさん：そうですよね。でも、見合った人じゃないと、結婚しても継続しないと思うんですよ。

AM編集部：その通りですね。ありがとうございました！

Text／AM編集部