なぜ男性の恋は「名前を付けて保存」なの?種まき本能があるから…じゃない!

ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AMの男性読者様で一番、歴代カノジョの『名前を付けて保存フォルダ』が満杯状態なのは誰?」
担当編集I嬢:「関係ないけどスピッツの『名前をつけてやる』は名曲です」

先週は、女性の恋が「上書き保存」と言われる由縁を書きました。逆に男性の恋は、「名前を付けて保存」と言われています。だからこそ、歴代カノジョに対して、別れてからかなりの月日が経過していたとしても、「久しぶりに飲もうぜ!」と連絡してくるのでしょう。

歴代カノジョに連絡するには、連絡先を残しておく必要があります。女性の場合は、新しい恋が始まれば、元カレの連絡先なんぞ残しておく必要ナシと、速やかに削除するでしょう。元カレの連絡先を残しておくのは、新カレにも失礼にあたりますし。元カレの連絡先削除は、新カレに操を立てるような感覚なのです、女性にとっては。

一方で多くの男性は、別れた後も元カノの連絡先は残しています。なので、新しい恋が空振り続きだと、「そういえば元カノの連絡先を残していたっけ!」と思い出し、連絡に至るのです。これぞ、恋の「名前を付けて保存」!

男性の恋が「名前を付けて保存」と言われる由縁

今こそ全ての日本国民に問います。

なぜ男性の恋は「名前を付けて保存」なのでしょうか?

ミカコちゃん質問

そんなことも知らずに、やれ「男性には種まき本能があるからな」とか「種をまき散らすには、畑の所有数は多いほうが好都合なのだろう」などと言っている日本人のなんと多いことか。

しかしミカコちゃんは知っています。男性が恋を「名前を付けて保存」する理由は……!? 「男性は『明確な理由』をもって好きになるから」です。

ミカコちゃん質問

恋は「するもの」ではなく「落ちるもの」と言われています。確かにその通り! だからこそ、借金まみれのヤバい奴や、生まれながらの浮気者や、情緒不安定なメンヘラを「なぜか好きになってしまう」という、科学では解明できない不可思議な現象が、今も昔も起きているのでしょう。

ちゃんとした人、誠実な人、メンタルが強い安定した精神の持ち主なんぞ世の中にはいくらでも存在します。だのにヒトクセある相手を好きになっちゃうって、これぞ「恋はするものにあらず、落ちるもの」ってことなのでしょう。

恋は落ちるもの……これはオトコにもオンナにも共通して当てはまります。ブランド品を買い漁って借金まみれのオンナを好きな男性もいれば! パチンコ店に入り浸りで借金まみれのオトコを好きな女性もいますから……って、この例え方だと、「恋は落ちるもの」が悪いことみたいですね。

もちろん、良い意味で「恋に落ちる」こともたくさんあります。O.ヘンリーの名作『よみがえった改心』のように、金庫破りを生業にしていた悪党が、令嬢アナベルと恋に落ち、泥棒稼業から足を洗い純愛に生きる決意を固めることもあれば! オペラでも有名な『椿姫』のように、高級娼婦が誠実な青年と恋に落ち、享楽に溺れた生活から足を洗い純愛に生きる決意を固めることもあります。

現代で言うなら、仕事最優先と、恋愛を面倒くさがっていた男性が、ある日突然訪れた出会いで恋に落ちるようなもんです。元カレへの未練で新規の出会いに乗り気になれなかった女性が、ある日突然訪れた出会いで恋に落ちるようなもんです。